今日は、連れ合いのぴよさんのお父さんとお母さんと一緒に、青森を旅しています。
三内丸山遺跡で待ち合わせをして、車で十三湊に行きました。十三湊を訪れたのは、初めてのこと。十三湊の資料館で、かつてこの町が栄えた様子を察することができました。そのあと、木造に寄りました。上の左の写真は、JRの木造駅です。土偶が発掘されたので、こんな駅舎なんですね。ぴよさんのお父さんが、幼稚園に通うくらいの少年二人に「これ(土偶)、何ていうの?」と聞いてみたら、「しゃこちゃんだよ!」と声を揃えたそうです。この土偶、正式な名前は忘れちゃったんですけど、めがね(ガラスではなくて、日よけのために板などに、スリットをいれているもの)をかけているような姿なので、「斜光〜土偶」って言うはずです。だから、「しゃこちゃん」なんですね。車を南下させ、山に入って、青荷温泉で宿泊。青荷温泉は、ランプの宿で有名ですね。僕は、10年位前に、バイクツーリングで、お風呂には入りましたが、宿泊は初めてでした。着くと、夕飯時間で、この夜は、津軽三味線のライブがありました。ランプのほのかな灯火の中、60人くらいのお客さんが、じっと響きに気持ちを任せていました。夜には、蛍も飛び、沢の音の中、眠りました。