今日の理科の時間、キュウリの研究をしました。当初は、大きくなってしまったキュウリを解剖して、種の様子を観察したり、ヘチマやヒョウタンの、実のなる花と、実のならない花を比較したりする予定でした。実際に、それもしたことはしたのですが、今日盛り上がったのは、キュウリのカヌー作りでした。
初めに、誰かが、中をうまいことくり抜いて、筒を作ったんです。僕も、真似をして、コップ作りなんかしたんです。すると、横にくり抜く人が登場して、「こりゃカヌーだね」ってことになったんです。カヌーとくりゃ、浮かばせない手はありません。池にGOです。水に関わってくると、当然同じことをする人が、多発します。ナイフ、竹、スプーン... いろんなものを使うもんです。ちなみに、キュウリは、どれも浮きます。持ってみて、うんと重く感じるものも、ざぶっと沈んでから、すすすと浮いてくるんです。なんだかんだ言っているうちに、セミの抜け殻を乗せたり、キュウリで人を作ったり...。ん? 待てよ? どこかで見た風景だ... あっ! お彼岸!
さようならをして、みんな自分の作品を持って帰るというので、いいよと言ってから、念のため「途中で、捨ててっちゃだめだよ。」 すると、案の定「川ならいいんだよね。」「いやいや、それはお彼岸だってば。」