2000年10月16日

今日の朝会では、環境について学習したことを発表しました。ヘチマを手にして発表したある4年生が「ヘチマが食べられるかどうか、調べたいです」と言っていたので、1時間目にすぐ調べることにしました。こういうのは「あとでね」にしないことが、大事なのだと、僕は思っています。しかしながら、食べられるかどうかという判断は非常に難しくまた、危険だったりします。担任の知識が問われます。結局、ぺろりとなめてみて、「こりゃ、だめだ!」ということになりました。

さて、そこからです。包丁で切ったヘチマを、みんなざくざくと小さくしてしまいました。汁が出ます。僕は「これ、売れるんじゃない?」と言ったものですから、みんなはそれを集め、理科室からビーカーやら、蓋付きの小瓶やら、持ってきて、入れだしました。そして、実際に売りに行ったところ...なんと、売れちゃったんです! もう、みんな現金を見たら、大張り切りですよ。ちらしを作ったり、会社の名前を決めたり、セールスに行ったり...。上は、そんな一コマです。ベランダのそばで、ヘチマ汁(僕はそういいますが、みんなは「ちがうよ! ヘチマ エ・キ・ス !」と言います)を作っているところに、2年生が「何してんの?」と来たところです。

ちなみに、そのあと「お金」の話をしました。何でもお金でやりとりするイメージをみんなで膨らませました。遊び代、一緒に帰る代、ごはん代、みそ汁代、ふとん代...。車で学校に迎えに来てくれた家の人が「はい、1200円になります」って言ったら、どうしようね...というシュミレーションは、なかなか効果的でした。お金で買えるもの、買えないもの。お金で買われちまうことは、案外つまらないものなのかもしれない...そう、話しながら感じましたっけ。そうそう、みんなと話していて、気付いたのですが、ドラマなんかで「おまえの命はもらった!」とか、言いますけど、誰かの命って、失うだけで、もらうことはできませんよね。あれっ? 今日の話題とちょっと違ったかな?

そうそう、ヘチマエキスの売り上げ104円は、近所の駄菓子屋さんで使うことになりそうです。買った駄菓子は、自分たちだけで食べず、今回のお客さんにも分けてあげるんだそうです。まあ、そのうち行きましょう(あれ? こういうのは「すぐに!」だっけ?)