今日は、学校の収穫祭でした。これは、学芸会に並ぶ2学期の大きな行事で、子どもたちの気合いも相当なもの。うんと楽しみにしていた行事なんです。
開会行事で、お世話になった方に感謝状を渡したり、収穫に関わる寸劇をしたりします。そのあと、3教室に分かれて、なわないをします。そして体育館に戻って、各学年ごとに出店をします。上の写真は、出店の様子ですが、地域の方が毎年いっぱい来てくれるんです。4年ゲームセンターも大繁盛(お金は使いませんが)でした。ちなみに、出店のあとで、お餅ゃ焼き鳥を食べました。そうそう、今年からは「一発芸大会」もあり、盛り上がりました。午前中いっぱいの行事なんです。
毎年、地域の方には大感謝です。小学生の孫がいないじいちゃんばあちゃんも、いっぱい来てくれるんです。僕は、出店のときの子どもたちの様子が大好きで、今年もいろいろ見ていました。いつもは敬語なんか使いそうにない人が「何にいたしますか」「こちらで、スタンプを押します。おそれいりますが、並んでください」なんて言っているんです。どこで覚えてきたの、そのことば?なんて場面も結構あります。
3年生のうらない屋さんには、笑いました。占い師さんと、向かい合って座り、おみくじみたいな割り箸を引いて、占ってもらうんですが、なかなかすごいんです。あるおばあさんは、凶だったそうです。占い師さんは「びんぼうになるでしょう」と言ったので、おばあさんは「どうすればいいですか?」と訪ねたそうです。すると占い師さんは、ちょいと考えそして、威厳ある声で言いました、「は・た・ら・き・な・さ〜い!」おばあさんは、大笑いです。僕も占ってもらいました。すると、割り箸には(中吉 びょうきになりにくい)と書いてありました。そのときの占い師さんは、それをそのまま読んだので、僕は「病気に絶対ならないためにはどうすればいいですか」と聞いたんです。占い師さんは、困ってしまいました。すると、隣りにいた別の占い師さんが、やっぱり威厳ある声で、助け船を出しました、「それはよくばりというものです!」 戒められてしまった僕は、笑いながらも「はは〜」とひれ伏してしまいましたよ。
やっぱりいろんな人と出会うこと、向き合うことは、大切なこと。今日あらためてそう思いました。