昨日へ    2001年06月27日    明日へ

今日も、帰りは遅かったんです。何だかんだと仕事があり、教室で結構集中して、紙仕事しました。子どもたちがいる頃、ずっと小雨が降っていたんですが、みんないなくなってから、一時ふっと晴れました。僕は、虹を期待したのですが、夕陽だったんで、だめでした。仕事を一段落させた頃には、もう他の職員のほとんどが帰っていたようです。僕は、僕にお疲れさんって言って、ギター(教室常駐のカモメくん)を出して、ベランダで、ちょろりと弾きました。東の空に、エンドウ豆みたいな水色の空が見えました。大気は、雨上がりの、みずみずしさで、僕は、どこか旅先でテントを早めに張ったような気分でした。夏至も過ぎ、気分は夏なのですが、何やら仕事が堆積しています。

カエルが鳴き始めました。すると、目に見えた形で、一滴ずつ、滴が落ちてきて、それは、すっかり雨になっちゃいました。僕は、ギターを抱え、教室に入りました。

僕は、いろいろな音を記憶します。雨が降り始める音。テントの中での切ない気持ちを思い出します。風の止まる音。止まるときも、音はあるんです。しんとするという音。僕は、人間の社会で暮らしていますが、森の音、浜の音、暗闇の音を、忘れない人でありたいです。

さて、今日の一枚は、前任校でお世話になったある先生の一枚です。K先生、送ってくださって、ありがとうございます。僕は、まあまあ元気です。今の学校の本棚に、先生の名前が書かれたブックエンドを見つけて、おっ!って思ったりしていますよ。また、送ってくださいね。お元気で。

去年の今日