今日は、朝から介護でした。昨晩遅くに帰ってきたので、そして石巻で冷たい風を受けて以来どうも体調が今一つなので、バイクではなく、新幹線で向かいました。介護は、午後3時前まで。少し時間があったので、何年ぶりかで仙台七夕をのぞいてみることにしました。
すごい人混みです。ツアーのバッジを付けた人がいっぱいいました。虚無僧さんに、うんと関心があって、うろうろじろじろしていた子がいました。そんな様子をぱちり。僕は、人混みがうんと苦手なんです。息が苦しくなりそうだったので、ダイエーのところのギター屋さんをのぞいて、リターン。そそくさと、在来線で帰ってきました。
ところで、今日は、ヒロシマの日です。今朝の僕は「56年前の今頃、まだ街は焼けていただろう。瓦礫の中で、叫んでいた人もいただろう」などと、考えたのですが、帰り道の電車の中で、ふと気付いたんです。「56年間、叫んでいる人もいるんだ」と。ヒロシマの歴史は、昔の話ではなく、今の話でもあるのですね。時間の流れに壁を作ってはならないと、戒めました。
今日の七夕の中には「平和七夕」もありました。千羽鶴の七夕飾り。よく聞く言葉「平和を守れ」。そうそう、僕もそう思います。けれども、「平和」って何かな?とも、考えます。「平和」って「幸せ」のこと? でも「幸せを守れ」ってなんだか、へんです。だって、今、僕たちが「幸せ」かどうか、はっきり言えそうにないから。むしろ今は、まだまだ「平和」じゃない気がします。でも、ますます「平和」から遠ざけようとする人たちがいます。...だから、「平和を守れ」かなぁ...全ての人の幸せを願い、行動する自分でありたいと思います。ん〜、2001年ヒロシマの日の誓いですかな。
去年の今日