昨日へ    2001年08月13日    明日へ

清水の山には、茶畑がたくさんありました。普通に、庭にもあって、ああ日常のものなんだなあと感じました。大規模単作地帯!ではないんですね。

海に出ました。しばらく国道1号線を走りましたが、スピードが速くて驚きました。ずっとちんたら走りだったので、いきなり都会に出たような感じです。これじゃあかなわんと、浜沿いの道を行きました。ところどころに、車止めがあり、バイクは辛うじて通れるのですが、ときどきバイクの横に付けているケースを外さなくてはいけなかったりしました。

沼津に着きました。柿田川の源泉を見たかったんです。ニュースステーションで高校生の頃かな、見たのが初めてでした。都会の真ん中で、こうこうと水が湧いているというのが、うんと感動的。上は、そんな中の一枚です。水の中で、ごうごうと湧いている様は、温泉のわき出ている姿と一緒でした。地球の力。地球の恵みを、実感しましたよ。今度は、ぜひ秋に鮎たちが産卵する様子を見に来たいです。

さて、伊豆を時計回りに一周して、土肥で夕陽を見ながら、ビールをぷしゅ!とするという当初のイメージは、あまりにも甘かったことを痛感しました。すごい渋滞です。僕は、海沿いを諦め、せめて下田にまで行ってみたら、空くか?と思い、尾根の道を行きました。が、だめです。下田も諦め、途中の峠の茶屋で、そばを食べ、かじかの湯に入り、土肥方面を行ったのですが、半クラッチばかりしていいて、左手が痛くなりました。首都圏の行楽客が一年で一番集まる日に、なんで来ると?と自分をなじりました。

夕方、戸田村で、魚料理屋さんに入りました。せめておいしいものを食べようと思ったんです。小さなお店に入ったら、僕より少し若いカップルが小さいテーブルを挟み、ビールを飲みながら、こちらをじろりと見ました。僕は、一人なので、カウンター。よぉ〜し!と、刺身定食を注文しました。なんと2000円です。ただの刺身定食もあったのですが、「おすすめ」刺身定食にしました。今日一日、ごくろうさん!って気持ちです。あとは、大瀬崎あたりでテント張るだけと思っていました。

ガラスの向こうでは、板前さんが、でっかい高足ガニをぼきぼきやっていました。しばらくすると、でっかい皿に、これでもかぁ!ってくらいカニがのってきました。当然、僕のではありません。後ろの二人のです。さっきまで、むっすりしていた二人が、いきなりハイになり、はしゃいでいました。なんだか、せっかく奮発した自分がかわいそうになりました。カニのせいで、刺身がだいなしじゃん。

でも、さすが!という刺身でした。んめかったぁ〜。ん、せっかくだから、写真ももう一枚じゃ!

ついでにカニの準備の様子もつけちゃえ!

さて、テントを張れる場所を探しながら、ちょいと空いた岬の道をことこと走っていったのですが、だめです。そうそうしているうちに、また渋滞。泣きっ面に、雨。結局、沼津の駅前に行き、ビジネスホテルに泊まることにしました。二つ目のホテルで空室あり。僕は、シャワーを浴び、缶詰でないビールを、飲みに居酒屋に行きました。

実は、初めてでした。一人で、飲み屋さんに入るのって。途中で買った吉村昭の文庫本を読みながら、ジョッキをぐいっぷは〜!ってやりました。鰯を食べました。お魚と地酒がおいしい店のようでした。宮城県の大河原の「きづな」みたいな感じのお店です。お客さんがみんな「あしたか割」を頼むので、僕も頼んでみました。焼酎の抹茶割。さすが、静岡! でもなんで「あしたか」なんだろう。

去年の今日