昨日へ    2001年10月12日    明日へ

校庭の紫式部

今日は、国語も算数も、みんなと調子よくこなし、天気もぐぐんと晴れ、みんなして浮かれていました。学習発表会の劇の練習は、いつも通り、厳しくがっちり!でしたが、なんと充実した時間だったことでしよう。僕は、風邪のせいかもしれませんが、声をすっかり涸らせてしまいました。明日、しっかり治し、明後日以降に備えるつもりです。

放課後、青森は弘前から、リンゴの行商さんが来ました。あいにく出張が多く、学校には数人の職員しかいませんでした。どうしようかと思いましたが、たまたま財布にお金が入っていたので、ど〜んと買いました。買っちゃいました。たぶん毎朝、こつこつリンゴを食べるだろう、そう思って買いました。何キロか、職員に買ってもらいましたが、まだまだ結構な量です。連れ合いのぴよさんに、呆れられるだろうなぁと思いながら、後悔はしませんでした。きっと、もっと安いリンゴはあると思うんです。でも、大企業にお金を渡すよりも、苦労しつつ稼いでいる人に、喜んでもらいたいじゃないですか。僕は、利尻・蘭泊のおじさんなら「いいお金の使い方だ」と誉めてくれるような気がしています。

お金の使い方の話ですが、僕は高くても、でっかい面していない人のところで、買うようにしています。1円でも安いほうがいいかもしれません。けれども、偉そうな顔しているところでは、お金を使ってあげたくないんです。だから、お酒は近所の酒屋さんがメインです。自分の利益のためだけにお金を使っていると、お金に自分が使われてしまうかもしれないと、思っています。自分の意志を反映させた使い方をしていると、一見「ソン」をすることがあっても、いつまでもお金に支配されないでいられるように思うんです。お金は使うもの。お金に、僕の生き方を指示されたくはないです。

全然関係ないんですが、今し方、近所の酒屋さんで瓶ビールといいちこを買ってきた帰り、音のことを考えていました。好きな音のこと。
・自転車が軽やかに走り、スピードに乗って、ペダルを踏まないでいるときの、後輪の空転する音。
・温泉に行って、ケロリンの黄色い湯桶が、カコーンと浴室に響く音。
・田んぼに水が入った春の夜、遠くから聞こえてくるカエルたちの愛のささやき。
・汗が吹き出た夏の夕暮れ、暗くなりきらない日陰から、カナカナと鳴き出すヒグラシの声。
・ギターの2弦が、箱の中に共鳴しつつ、チューニングでぴたりと合ったときの音。
・歯切れのいい、朝のまな板をたたく包丁の音。
・おきになった焚き火に、風を送ると、風に呼応して盛り上がる炎の呼吸。
・昔、夕張の旭町の夜、遠い森の中から、響いてきた鵺の声。
まだまだあるなあ...。いつか好きな匂いのことも、書きますね。

写真は、校庭の紫式部。体育で持久走大会の練習をした後、キノコやら木の実を、みんなで見つけたりして和みました。やっぱりこういう時間って、みんな好き。僕は、去年までいた裏山のある学校を懐かしく思いましたっけ。

去年の今日