今日は、みんなで、鶏をさわりました。鶏に遊んでもらいました。総合的学習の時間に、命の研究をテーマにしている5学年ですが、これから動物についての研究を始めるんです。
3年生のときに、鶏の世話をしたみんな。久しぶりだったようです。小屋が狭くなったとか、前は怖くて入れなかったとか、いろいろ興奮しながら、話してくれました。抱きかかえたり、餌をあげたり。草だけでなく、誰かがコオロギをあげたんです。鶏は、喜んで食べました。すると、みんなしてコオロギを捕まえてきては、あげていました。するとごたごたの中、鶏は、小さなカエルも食べちゃいました。ざんこくー!という声。私も、何となく止めたほうがいいなあと思いました。そして、
「なんで、ミミズやコオロギなら平気なのに、カエルはだめって思うのかなぁ」
とみんなに聞いてみました。みんな、真剣でした。いろいろな反応はあったものの、みんなしてすっきりとした回答はないんです。...このへんを、今回の学習(研究)のポイントにしようと思っています。みなさんは、どう思いますか?ところで、今日は、先日書いたところの、夕張の炭鉱事故のあった日です。高校生の僕は、とても思い、興奮した、重い夜を送っていました。今頃はまだ、生存者が地底にいたはずです。
今夜、ニューヨークのビルの瓦礫の下に、生存者がいるかどうか、僕には分かりません。けれども、アフガニスタンで瓦礫の下に人々を生き埋めにする行為をしたり、空母でチューインガムをくちゃくちゃ噛んでいるくらいなら、ニューヨークで消防士と共に、瓦礫を片づけ、人命救助にあたるべきだと、僕は考えます。
去年の今日