昨日へ    2001年12月11日   明日へ

 クリスマス会の相談中

先日、雪が降った朝、バイクで学校へ向かいながら、歌ができたんです。

いつもすれ違う幼稚園バス。そのバスを見送るお婆さんと、小さな女の子。その女の子は、お婆さんに手をつないだままの、ピンクのマント。まるでキューピーさんみたいな姿勢で、幼稚園バスの乗車口を見上げていたんです。バスに乗るステップを踏むお姉ちゃんは、きっと大人の世界に通う少女。羨望のまなざしの妹は、幼稚園バスに吸い込まれていくお姉ちゃんを見上げながら、きっと早く大人になりたい、お姉ちゃんみたいな大人になりたいと呟いていただろうな。そんな気持ちも知らずに、お婆さんは、妹の手を引いて、姉を送って一仕事終わったと、ゴミ出しのご近所さんに挨拶しながら、息も白く家に戻る。でも、神妙な顔の妹は、お姉ちゃんの行く見知らぬ大人の世界を夢見ている...。

この頃、さっぱりの歌わない僕。ちょっと、こたつに入って出てこないって感じ。まずいです。

今朝、業前の時間に、5年生が学級会をしていて、僕はしばらく教室に入らず(といってもオープンスペースなのですが)待ちました。クリスマス会の計画。自分たちで話し合いを進めていて、遠目で見ながら、ああいいなぁって思いましたよ。「来ていいよ」とジェスチャー見つけて、教室に行って、みんなからの提案を受けました。僕は、楽しいことが好きだから、まんず心の中では大賛成。けれども、あれこれと「何のため?」なんて、もんだんです。結局みんなが頑張って説明して、GO。僕のライブまで用意してくれて、ありがとね。何歌おうか...。写真は、相談中のみんなの様子です。

去年の今日