昨日へ    2002年02月18日   明日へ

 学校帰りの二つ雲

今朝はとても暖かで、学校へ向かう道で、明日はバイクかな?と、四輪車のハンドル握りながら、思ったんです。霧が濃いものの、春の匂いに満ちていたんです。1時間目が終わった頃には、霧も上がり、柔らかな日射し。ぶらりとベランダに出る子もいました。

けれども、昼前から、風が強くなり、不安な音も立て始めました。スイッチを入れていない換気扇が、カラリカラリと脅かす音を立てていました。そして、午後になると、雪。吹き付ける雪が、教室を暗くしました。いやはや、簡単には春にさせてもらえないようです。のほほんと、いいふうにばかり考えていても、甘くはないのですね。

国語では「注文の多い料理店」を、劇を中心に学習しています。実は、僕、宮沢賢治の文章の言い回しが、今ひとつ好きじゃないんです。なんか、すきっとしない。まあ、子どもたちには、そうは言わないんですけどね、今は。

学校帰り、南の空に、二つの雲が浮かんでいました。それは、本当に浮かんでいるという感じで、何とも不安定に幸せ色でした。しばらく車を止めて見ていたのですが、じきに空の中に吸い込まれてしまいました。ふむ、消えるからきれいなのかもしれないなあ。