昨日へ    2002年02月23日   明日へ

 伊豆沼

今朝は、めちゃくちゃ早くに起きました。そして、四輪車で伊豆沼に出かけたんです。伊豆沼って、ラムサール条約の伊豆沼。渡り鳥の飛来地です。正月の頃から、朝、鳥たちが飛び立つのを見たいって、二人で言っていたんです。

夜明けの何時間も前に着き、満天の星空を久しぶりに浴びました。駐車場に、寝っ転がり、人工衛星の軌跡を5つ追いました。速い奴も、ゆっくりの奴もいました。風に星が瞬き、僕は流れ星を待っていたのですが、結局一つも見られませんでした。きっと、密かに流れていたんだろうなぁ。

満天の星空を見つめ、そして星たちに見つめられながら、この星々が、全部流れ星になってしまったら、空は暗くなるのだろうかと考えました。東の空が、明るくなるのを眺めながら「待っていても結局朝が来なかった」という日は来るだろうか、なんて考えました。カゲロウの一生は短いという人がいましたが、星たちにしてみれば、僕の一生なんて、とても短いものです。逆に考えれば、カゲロウの一生は、何と充実した密度の濃いものでしょう。

朝になりました。ぐずぐずしている渡り鳥が、なんぼかいましたが、予想した通り、多くの鳥たちはもう旅立った後でした。なんてこった! 鳥は見られなかったけど、星を見られて、よかったかな? そんな朝でした。

アパートで、もう一度眠って、バイクに乗って、夜には川渡温泉に行って、そしてまた、空には星が瞬いています。