昨日へ    2002年03月03日   明日へ

最終新幹線がもうすぐ...

今日は、夕方から介護でした。いつもより少し早い陸羽東線に乗り、仙台に向かいました。仙台で、5年生のみんな用の写真用紙などを買い、久しぶりに絵本も買いました。自分の子ども用ではなくて、学校の子ども用というのが、ちょっと寂しいかな?

いつものように早い夕飯を食べられずに出てきたので、ラオックスの裏の吉野家に入って、牛丼を頼みました。カウンターの隣の青少年二人が、付き合っている女の子の話をしていました。さわやかでした。けんかの話も軽快にしていました。頼んでいた牛丼が来たら、ちゃんと「いただきま〜す」って言っていて、何かそれが好ましかったな。彼らの親って、僕と同じくらいだったりするんだよな〜と思いつつ、紅生姜をたっぷりと盛りつけながら、彼らを見送りました。

介護を終えて、外に出たら、星がきれいでした。探したのに、月はなく、その替わりに七つ星が、僕を見ていてくれました。先日伊豆沼の朝に見たのとは、逆さまでした。仙台市街の空には、ライトに照らされた雲が、眩しそうに浮かんでいました。

今日も、最終新幹線です。昨晩は、結婚式帰りの男性が寝ころんでいたベンチに、カップルがいました。たくさんいました。はしゃいでいるカップルも、静かなカップルもありました。僕は、スピッツを聴きながら、静かに様子を見ていました。彼らの心の動きを、勝手に筋書き立てていました。階段を昇るのに、うんと時間がかかる女性。男性も、せっかくだからホームに来てやればいいじゃないの?と思っていたら、男性のほうが先に上がって、女性はうつむき加減。キスをするわけでもなく、ドアは機械的に閉まり、僕はホームに彼を捜しましたが、もう何だか、見あたりませんでした。

人生、いろんなことがありますよね。傷付くことも、そして傷付けることも。僕は、デッキで座り、これまでのあれこれを、スピッツの曲と一緒に思い出しました。窓の外には、たくさんの家の灯火。たくさんの家の扉。たくさんの人の寝息、そしてため息も...かな。