昨日へ    2002年07月27日   明日へ

 歌志内・大正館

今日は、バイクに乗らない日です。父さん母さんと、歌志内に出かけました。画家・本城さんの「大正館」を訪れるためです。僕が四輪車を運転し、栗山経由で出かけました。

歌志内には、初めて行きました。歌志内と言えば、人口がうんと減ったけれど、歌志内市...というだけの印象しかありませんでした。行ってみると、やはり炭鉱街の匂いがしました。以前、夕張の真谷地に行ったとき「こんな奥に街があったなんて!」と驚いたものですが、歌志内でも、同じような驚きがありました。一番奥に、すなわち炭鉱の側に、市役所があるというスタイル。まあ、考えてみれば、夕張もそうなんですけどね。

さて、大正館です。すばらしかったです。感動です。古いもの、懐かしいものが、並べられているというだけでない、芸術がありました。まさにこれが陳列なんだな。僕は、多感な少年時代に、本城さんの絵に出会いました。その空間を占める緊張感、そして「美」に、魅せられました。影響を受けました。だから、大正館も本城さんの作品なんだなと、感じました。隣のギャラリーにも、そして山間のご自宅隣のアトリエにも、おじゃまさせてもらいました。ギャラリーでは、20年前に見た、あの作品がありました。アトリエには、作品の中に登場しているあれこれが、そのまま「実在」していました。赤白ポールや、ルアーや、サッポロジャイアンツの木箱や...。どのように描いているか、お話を伺いながら、職人魂...いえ、画家魂...を、感じさせられました。さりげなく厳しさが漂う空気に、僕はまだまだだなぁと、省みました。今日、この日記を読んでくださっているあなたも、よかったら歌志内に行ってみてください。役場の近くの市の資料館みたいなところの向かえにある、煉瓦造りの倉庫。古いポストがあるので、きっとすぐ分かります。是非、大正館に行ってみてください。

大正館を出たのは、もう夕方、5時半でした。芦別・桂沢湖経由で帰ったのですが、途中でガソリンがほとんどないことに気づき、ドキドキでした。いやはや教訓だな。

夜、父さん母さんとあれこれ話し、ギターも弾き、歌も唄いました。初めて紅葉山の風呂にも入りました。いい夜でした。