昨日へ    2002年07月31日   明日へ

つかまえた!

今日も学校です。日直なんです。暑いです。あれこれの仕事を、どどどっとしました。耳は、痛いんですが、薬でごまかされています。まあ、こんなものでしょう。

ところで、ここのところずっと、住民基本台帳ネットワークシステムのことを考えています。あるサイト(ミニコミ)からの転載です。

住民基本台帳ネットワークシステムを止めよう

私は、番号を付けられたくない。私の知らない人が、私のことをあれこれと調べることを望まない。

どこでいつ、誰から生まれ、どこで暮らしてきたか。
兄弟姉妹はいるのか。国籍はどこか。
どこに勤め、どのくらいの収入を得ているか。
何に、どのくらいの支出をしているか。
貯蓄は、どれくらいあるか。
誰と、どこで、いつから暮らしているか。
以前は、誰と、どこで、いつまで暮らしていたか。
身長・体重は、どれくらいか。
かかりつけの医院はどこで、持病は何か。虫歯はあるか。
電話の相手は、誰か。どんな話をしているか。
インターネットで、どこのサイトにアクセスしているか。
信仰はあるか。宗教は何か。
支持政党はどこか。投票はしているか。
どんなを思想信条を持っているか...

私に関わる情報とは、何とたくさんあることだろう。私にとって、どこまでが公表できて、どこからは守りたいという境は、ない。私は、私の知らない人が、私のことをあれこれと調べることを望まないのだ。知りたければ、直接私に尋ねるがいい。私は、なぜそれを知りたいかと、きっと聞き返すだろう。相手は、何と答えるだろう。

今まさに、私の個人情報が流通されようとしている。すなわち、あなたの個人情報が、ちまたに流布されようとしている。8月5日から、住民基本台帳ネットワーク・システムが、スタートされようとしている。私は何とかして、これを止めなければならないと考えている。

なぜ、個人に番号を付けて国家が一律管理をしなければいけないか。それは「住民票をどこでもとれて、便利ですよ」などというものでは到底ない。国家が、私をきちんと管理したいと思っているからに違いない。管理とは、枠の中に入れるということ。はみ出すことを、許さないこと。管理には、いつも意図がある。

そもそも情報は、いかようにも使える。先の防衛庁の個人情報の事件を見るまでもなく、国家は「国家のため」なら、まずいこともしっかりやり通す。「国家のため」に、目障りな奴リストを、きっと作る(作っている)。そして、作ったからには、活用する。すなわち、個人に対して不利益を生じさせる。いじめ、差別、攻撃が、予想される。国家による個人への攻撃を容易にさせるような状況を、私は作りたくない。だから、住民基本台帳ネットワーク・システムを止めたい。

「やましいことがある証拠じゃないか」と、いう人がいるかもしれない。「私は、隠すことなど何もない」と、胸を張る人もいるだろう。私とて、そうだ。自分の人生を、自分で選び、一所懸命に生きてきた。けれども、「あなたを守るためです」と言って、もしもあなたの部屋に、監視カメラが設置されたら、どうだろう。「あなたを守るためです」と言って、ICカードが内蔵された発信器を常時身につけなければならないとなったら、どうだろう。国家の意図と、私の思いが一緒とは限らない。私は、私の自由意志において、自分らしい暮らしを営みたい。

一度管理のシステムがスタートしてしまえば、それを止めるのは、困難だ。あと、数日しかない。国会議員の中でも、迷いがあるようだ。自治体でも、反対しているところが数多くある。ぜひ、あなたの身の回りで、このシステムについて話してほしい。暮らしの中から、社会は変わる。ぜひ、関心を持ってほしい。話してほしい。お願いします。(2002.07.20. )

コンピュータでデータベースを作ったことがある人なら、分かると思うのですが、作り始めると、やたらといろんな項目を増やしたくなるものですよね。一応聞いておこうって具合に。また項目を作ると、答えを拒否させたくなくって、入力しないと先に進めない(入力拒否を認めない)ようにしちゃいがちですよね。

また、一度手に入れたデータは、なくさないように、きちっとバックアップを取る。これは、基本ですね。だから、不正使用であれ、「正当」な使用であれ、一度流出したデータは、当事者の知らないところで、きちんと管理されるんです。使う人の都合に合わせて管理され、利用され、そこに当事者の意志・判断が、問われることがなくなってしまう。不正な使われ方がされないよう...などと、言っているけれど、情報(データ)は、流出したら、もう終わりです。それはまるで、「核の平和利用」なんて言い方が、核のゴミのことまで考えていない、無責任な考え方であるのと同じです。

僕は、自由に暮らしていきたい。だから、住民基本台帳ネットワークシステムの稼働に、反対なんです。

上の写真は、7/26の一枚です。北海道・トムラウシで、中学生くらいの若いキタキツネくんが、
「ねぇ見て見て! すごいでしょう! 僕、自分で獲ったんだよ!」
と、自慢していました。やったねっ! たいしたもんだっ! 褒めてあげましたよ。