今日は、連れ合いぴよさんの父さん母さんと石巻に行きました。ぴよさんのと妹さんと合流して、日和台公園に行き、お鮨屋さんに行き、そして夜からは、川開きの花火。去年も行ったのですが、やはりみごとです。
見ながら、いろんなことを考えました。初めて花火を作ったという職人さんの作品はあっただろうか。あったとしたら、その人の感動って、どんなものだっただろう。今回で引退する花火屋さんの作品はあっただろうか。あったとしたら、その人は、あの火の粉が小さくなっていく様を、どんな気持ちで見ていただろう。
花火という作品は、やってみなくては分からないってところが、きっとあるのだと思います。今回も、いかにもコンピュータ制御の見事な演奏(演奏って感じだったんですもの)の花火もありましたが、やっぱり一発一発、がつんと勝負している尺玉のほうが、いい感じでした。花火に拍手する観客の雰囲気も、悪くなかったなあ。