今日は、連れ合いのぴよさんの父さん母さんそして妹さんが来ているんです。朝食を作り、コーヒーを飲み、どこへ出かけようかと相談。絵本の原画展をやっているらしいということで、美術館に行くことにしました。美術館は、仙台にあります。
四輪車で行きました。松山町の一の蔵の山を越え、大衡の小径を走り、七ツ森の麓道を行きました。信号がほとんどない道ばかり選んで、泉区に入りました。パークタウンを久々に通りました。15年前は、森だったところが、都会になっていて、何と言っていいやら...。折立から、青葉山に登りました。宮城教育大学です。ちょっとキャンパスをぶらぶらしました。2号館と3号館との間が、全然変わっていて、びっくり。でも、淡い思い出のあるしだれ桜は、変わっていませんでした。
絵本の原画展は、とっても楽しかったです。ぴち子ちゃんの結婚、ぶたぶたくんが印象的です。何でもしたがりの僕は、作品を見て、作品創作意欲が元気出しちゃって、むらむらって感じです。ああ、僕も描きたいなぁ、書きたいなぁ。
そんな気持ちだったので、絵本屋さんの「横田や」さんに向かいました。訪れたのは、もう15年ぶりぐらいになるかもしれません。ついつい、あれこれと本を買ってしまいました。ぶたぶたくんを見つけて、ぴよさんの何と嬉しそうなこと!
今夜は、介護があるので、北仙台で運転手交代。僕は、一人仙台の町中に向かいました。購買の扉が開いてしまったのでしょうか。「横田や」さんでない本屋さんでも、絵本を買いました。そして、名取。介護。早めの電車で、帰り道。福島方面の大雨で、電車が遅れ、早めに家に着くつもりが、結構遅くなりました。帰り道、セミさんが道端で死んでいました。街路樹の下に置きました。明日の朝、すぐその横から、新しい羽化を見るでしょうか。鳥くんが、乾いたセミさんを食べてくれるのが、先でしょうか。
上の写真は、美術館の庭にあった彫刻です。もしも、この背中で寝転がって、夜を明かしたなら、夜中に一度くらい、
「ねた?」
と、振り向いてくれそうなねこでした。