今日は、出張です。朝から夕方まで、教育課程研究協議会です。
教育委員会が、地方自治体ごとにありながら、教育って、なかなか自立していません。政府の意図通りに進めることが、良きこととされる節があります。今日の出張は、政府の意図を学習し、どのように実践していくかが、内容というものです。各学校の教員の1/3は参加するようにという出張。でっかい小学校の体育館が、古川管内の小学校教員で、いっぱいになりました。
はじめの全体会。「心のノート」の話が出るとは思っていなかったので、ありゃりゃあと思いました。主催者側では、質問が出るつもりをしていなかったようでしたが、このままじゃまずいなぁと、質問をしました。「心のノート」の意義や予算的な裏付け。そして、押しつけにならないようにと言いながら、家庭でも活用すべしとは、どういうことか。また活用計画など何を求めるものなのかなど。遅刻ぎりぎりに来た僕は、空いていた会場の一番前に座っていたので、何だか質問するために最前列中央に座ったみたいになっちゃったのですが、まあそうじゃなかったんだよなぁ...。回答は、なんだか曖昧でした。指導計画などを、指導主事訪問などで提出しろとは言わないなど、何だか焦り気味でした。「心のノート」は、ちゃんと監視しなくちゃ、どんどん帝国日本になっちゃいそうです。僕は、そう危惧しています。
分科会に分かれ、3つの分科会に参加し、夕方になりました。久しぶりに本屋で立ち読みをして、帰りました。夕立になりそうでならない空に、
「なんだか、夏の空、やる気ないみたいじゃん!」
と、ハッパ掛けたい気持ちでした。別に雨が好きなわけじゃないんだけどね。上の写真は、8/05の尾道の電気屋さんの前にあったQちゃんです。10円入れて、動くやつ。町も懐かしい雰囲気だったけど、こういうものもあるなんて、ちょっと感激でした。