今日は、本当は大学の先生の講演会に行く予定だったのですが、腰痛がひどくてお休みです。ラジオを聴きながら、体調の悪いPowerbookをばらして、組み直して、少しだけよくなって、ほっとして、昼寝をして、本読んで、ギター弾いて、夕方になっちゃいました。夕飯の材料を買いに、近所のスーパーに行き、ホタテを買いました。連れ合いぴよさんは、お出かけだったので、サッカーを見ながら、ご飯を食べました。雷がなりました。稲光がすごかったので、ビールを片手に、外に出ました。雨が少しだけしか当たらないところで座り、稲光を鑑賞しながら、ぐびぐびと飲みました。秋に近い夏の雷。虫たちも、雨が少ししか当たらぬ場所で、ビールをぐびっとしているのでしょうか。静かな夜でした。
この頃、頭の中のあれこれが、磁石でくっついて整理されるような、そんな感覚を覚えることがあります。自分を守ろうと頑張っていた意固地な僕の殻が、はらりと取れる瞬間を、感じることがあるんです。鎧は、着けているだけで疲れます。登山靴は、がれ場にはいいでしょうが、ゴム草履のほうが、快適な道も多いものです。雨は降るかもしれません。でも、カッパを着たまま、太陽の下、風を感じることはできません。備えあれば憂いあるときも、パーソナルに暮らしていると、あるものです。世の中、安穏と安定はしませんが、まんざら捨てたものでもないのだと思います。そうそう、僕の名刺には、肩書きは書いていないのですが、フレーズだけ載せているんです。
「あわてない あきらめない」
希望は、持ったもん勝ちです。捨てたら、はい、それまでよ。上の写真は、8/05広島空港からバスで着いた白市駅前の空です。