若干のバージョンアップを図るために、今日も劇の練習をしました。上は、先輩と大人の二人が語り合う場面です。万が一、僕がいなくても、何とかなるかな?って感じになってきました。エンディングの歌は、「星の王子さま」(作詞:大貫妙子 作曲:矢野顕子)です。ピアノを弾く先生が心細いということで、僕もギターで合わせることにしました。劇に慣れてきた少年たちは、毎回演じ方が違うのですが、僕のギターも然り。同じ演奏ができない僕で、ごめんなさいという感じです。劇の出来に、子どもたちはみんな満足のようです。
「明日、最後の練習をするよ。明日練習したら、もう二度と練習することはないからね。」
そう言ったら、何だか寂しげな空気が漂い、僕は少し嬉しく、そして切なかったな。