今日は、学区のコミュニティーまつりの日。56年生が、ヨサコイをすることになっていたので、引率ということで、会場に行きました。行くと、子どもたちがわいのわいのと走り回っていて、あれこれとおしゃべりを楽しみました。昨年度教育実習をしたY先生にも会えて、嬉しかったな。ヨサコイは、何だか慌ただしい中でのスタンバイだったので、今一つでした。でも、OKです。練習などを、十分する時間もなかった中、みんな一人一人、頑張りました。昼過ぎに、ごくろうさん!とみんなと別れ、僕は古川駅前に向かいました。久しぶりに、歌いたくなったんです。
昼過ぎから歌うというのは、初めてです。たいてい、夕方に掛けての時間、歌っています。でも、何時から開始というルールなどありません。僕は、いつもの100円ショップの看板の前でGibson_L00で歌いました。思いのほか寒くはなかったものの、久しぶりの駅前シンガーなので、声の出がよくありません。部屋で、近所迷惑を考慮したマナーモードで歌っていたのが、身に付いてしまっています。こういうときは、フォーク系だなぁ。豊田勇造さん、吉田拓郎の歌を歌いました。泉谷しげるの「春夏秋冬」なんかも歌いました。フォーク系は、いいです。声を伸ばすところが多く、のびのびできます。その後、スピッツ、UAなどを歌いました。スピッツは、初め低くて後で高いというパターンが多く、気をつけないと、途中でオクターブを下げるというかっちょ悪い展開になってしまいます。でも、咽が乗ってきたら、なかなか行けました。気持ちよかったなぁ。途中、岩出山町の学校出身の高校生Cちゃんが、声を掛けて来てくれました。あいかわらずまじめで素直で...という感じのCちゃん。今日は、ハリーポッターを観た帰りということでした。Cちゃんのお母さんが何度か「いつ歌っているの?」と言っていたので、「今日やってたよって伝えてね」と言いました。1時半頃から、4時過ぎまで歌いました。暗くなりました。雨も、少し。今日は、そろそろ上がろうと思ったとき、自転車に乗った女の人が、「いつも何曜日にやっているんですか。今日は仕事なのでゆっくり聴けないんですけど、ちゃんと聴きたいので..」と話しかけてくれました。仕事と体調次第なので、何曜日ということはないこと、とても嬉しいことを伝えました。ああ、よかったなぁ。
身体は疲れるけれど、気持ちが元気になることって、あります。僕のことを分かってもらえた瞬間って、嬉しいです。松山町まで帰る道、今度仙台駅あたりで虚無僧の人がいたら、少しでもお金を入れようって、そんなことを考えました。
写真は、昨日の朝の伊豆沼。鳥を見る父と娘です。