今日は、戸田さんの裁判・学校現場復帰を求める裁判の結審の日でした。僕は、朝の電車で仙台に向かいました。少し早めに仙台地裁に着きました。被告側の傍聴の方が何人か来ていました。何人かの方と会釈しました。さて、今日の裁判は結審ですから、互いに訴えたいこと(言いたいこと)を全部言い、後は裁判官が判決をまとめる...というものです。原告の戸田さんが、短く自分の主張をしました。被告側からは、いわゆる主観的・個人攻撃的な文書が提出されました。僕はその様子を見ながら、教育委員会側は事実を積み上げることができなくなってしまったんだなぁと感じました。また、そのなりふり構わぬ姿勢に、行政はやっぱり「御上」感覚なんだなあと感じました。判決は、2.17.午前10:00。これまでの裁判の様子だと、戸田さんに勝算があると思いますが、安心はできません。今日で結審ですから、法廷での争いはもうおしまい。後は、法廷の外・市井での展開です。戸田先生を学校現場に戻す会としての活動をしっかり進めることがまず第一だなぁと、感じました。
昼から、県教委に行きました。申し入れと署名渡し。初めの対応は硬かったものの、基本的に誠意を持って、時間と場所を提供してもらいました。その後、記者クラブで会見をして、多賀城へ。多賀城市教委に、同じように申し入れをしました。市教委の方とは、今朝仙台地裁でお会いしたのですが、ここでも若干のお話をしました。こういう一つずつの、具体的な行動が、大切だよなぁと、今日も感じました。写真は、2001年8月13日の沼津近くの黒川です。道路公団で話題になっていた自動車道の作りかけ。どうなっちゃうんでしょうね。