昨日へ     2002年12月23日   明日へ

風っ子サンタ号

四輪車の車検のために、古川に行きました。明日にはできあがる予定ではあるものの、代車をお願いしました。代車って、結構楽しみなんです。今回は、軽のザッツでした。広い室内に驚きました。コラムのシフトもいい感じ。見た目がいまいちセンスじゃないのですが、排気量のでかい車よりも、いいよなぁと思います。

僕が初めて所有した四輪車は、軽ワゴンの三菱ミニキャブ550ccでした。あれは、いい車でした。マニュアルでした。四輪駆動でしたが、フルタイムではありませんでした。スライドドアで、シートも適度に堅く、おばあちゃんが乗ったときも、いいねぇと言っていました。何と電動サンルーフがついていました。中古車屋さんを回っていたとき、あれが決め手だったんだよなぁ。運転席の足下に、小さな空気口があり、暑いときに、ばかっと開けると、空気が入ってくる仕掛けも、お気に入りでした。ああ、あのミニキャブで、連れ合いのぴよさんは、東京から引っ越して来たんだっけなぁ。そうそう、高速道路は大変でした。夏なんて、クーラーがないので、窓を全開にして、話し声が聞こえないような感じでした。白石で暮らしていたある冬、連れ合いのぴよさんが忘年会でいなかった日、ふと思い立って、吹雪の中を福島の山の上、玉子湯まで出かけて、泊まったことがありましたっけ。猛吹雪の中、四輪駆動でがんがん走って、がんがん滑って、ああ、若かったなぁ。

さて今日は、夕方から仙台でした。天皇制反対の集まりで、教育基本法改悪の話をすることになっていたんです。おじいさん層が多いかと思っていたら、若者ばかりでした。教育基本法改悪の話の前に、学校現場の様子について話しました。ちょっとしゃべり過ぎで、もっと参加者の皆さんが話しやすい雰囲気を作るべきだったと反省しています。帰りの列車を待っていたら、クリスマス列車。サンタさんと一緒に、特別列車の前で写真を撮る親子を見ながら、子どもは物じゃないから、プレゼントされるってことはないよなあと考えました。ああ、僕に子どもがいたらなあ〜