今日は、教職員組合の支部委員会の日。夕方、年休を一時間取って、古川に行きました。二学期の支部委員会では、戸田さん支援に関わって、いろいろ討論をしました。今回も訴えつつも、裁判支援のことより、県教委が進めている「新しい教員の人事管理の在り方に関する調査研究会議会議」のことを長く話しました。「不適格教員」とか「指導力不足教員」とか、いろんな言われ方をしていますが、いずれにしても、教員を現場から離すためのシステム作りなんです。「ああ、あの人なら、仕方ない」と、どこかで納得してしまったら、それは、ずるずると、いじめシステム強化に進んでいきます。この四月にも、宮城県はこのシステムにゴーサインを出そうとしています。僕はうんと、まずい!と思っています。教育基本法改悪を阻止しようとするうねりが、少しずつ見えてきていますが、僕としては、まずこれなんです。合法的な首切りシステムの導入を許さないということです。
宮城県のサイトにアクセスすると、新しい教員の人事管理の在り方に関する調査研究会議会議の議事録などを、読むことができます。学校現場に身を置いていない人(委員)が、学校というものをどうとらえているか、よく分かります。ひょっとしたら、危機感を強くするかもしれません。よかったら、読んでみてください。
写真は、1.12に、夕張をうろうろしたときの一枚です。市民会館の食堂で、塩ラーメンを食べたんです。懐かしい場所の懐かしいラーメン。