昨日へ     2003年02月21日   明日へ

今日は、縄跳び大会の日でした。いやあ、ドキドキしました! 
縄跳び大会は、前半の縦割り班ごとの長縄跳び、後半の学年発表に分かれています。見どころは、後半でした。一年生から順に、かわいかったり、頑張っている様子が感動的だったりする発表が進み、五年生の番になりました。五年生は、長縄をみんながどんどん跳んでいく競技をしました。初めのうちは、何回かで引っ掛かっていたのですが、だんだん調子がよくなり、200回を超えたのです。僕は、体育館の片隅で五年生を見ている六年生の様子を、じっと見ていました。みんな、緊張した面持ちです。というのも、前回の体育の時間、六年生のみんなは調子が悪く、60回くらいでアウトだったんです。去年は、200回を超えていましたが、今年は今一つなんです。ある六年生は、上着を脱いで半そでになりました。ある六年生は、やたらとごくんごくんと唾を飲んでいました。みんな、全然話していませんでした。実のところ、担任である僕も、気が気ではありませんでした。やっぱり六年生のプライドってもんがあるんです。「あんたたちゃあ、やっぱりすごいよっ!」って言う予定をしていたんです。だから、胸の中でいっぱい言い訳を考えていました。(五年生は、25人もいるから、15人の六年生よりも、一人ひとりの跳ぶ回数が少なくて済むし...)とか、(六年生は、誰かが一回でも見てしまって、空回りがあれば、数をリセットするけど、五年生はそのままだったし...)とか。ちなみに、ロープを回すのは、僕。もう片方は例によって、バレーボールネットの支柱に結びます。さあ、音楽に合わせて六年生の登場! まずは短縄を披露。イェー!と自ら盛り上げて、いよいよ長縄! 僕はいつもよりも、随分早い回し方をしたようなのですが(終わってからみんなに言われたんです)、いやはや341回! みんなの集中力・コンビネーションに、感激感激感激感激感激!でしたよ。回数を数えながら、200を超えたとき、ある少年がよっしゃ!と小さなガッツポーズを取り、僕の右目が少しだけ潤みました。300を超えて、僕の右目から少しだけ、水がはみ出たかもしれません。ああ、感動だったなぁ。みんなと一緒でよかったなぁ! みんなが20歳になったら開けるというタイムカプセルに、このジャンピングロープを入れることを決めたそんなひとときでした。

写真は、2.08上野・不忍の池にいた、いじわるなペリカンです。弱い者いじめはいけません!