朝の会で、僕はすぐに言いました。謝りました。金曜日のことです。傷付くことばを言っていたことは、悪いこと。だから、それを改めるつもりはないけれど、僕自身がみんなを傷つけたこと。それを、謝りました。みんなが、質問したり、反論したりする余裕を、全然作らせない暴力的な行為であったことを、深く謝罪しました。みんなは、しんとして聞いていました。とりあえず謝ったことで、僕は少し軽くなりました。ほっとしました。でも、ほのぼのとした信頼関係は元には戻らないかもしれません。これからの僕の努力にかかっています。卒業式予行練習がありました。六年生のみんなは、あんまりいい感じではありませんでした。昨日の出し物で受けたことにまだ浮ついている様子もありました。明後日、卒業だよ! はっぱを掛けました。
午後、教室の大掃除をしました。それはそれは、みんな一生懸命で、えらくチームワーク温かく、感動しました。少し、泣きそうになりました。何となく、神様っているかもしれないと、そんなことを思いました。神様は、優しくそして厳しい...。