午前中、学校で仕事をして、昼からバイクで仙台に向かいました。
組合の県教委交渉があったんです。いわゆる「不適格教員」排除攻撃に関する交渉。先日、時間がなくなってしまって、延びた分です。前回も感じたのですが、当局はとてもずさんです。基準を作ることが、システムを作ることが、善という形式的な段階で、終わっています。とかく「客観的」であることが善きことととらえられることの多い世界ですが、「客観性」はときに「無責任」と置き換えられることがあります。僕は、デジタルな子育てを信用しません。合理的な子育てシステムには「？」です。絶対安全教育システムは、イコール子ども商品化工場ということになってしまいます。人と人とが信用し合い、面倒臭がらずに、子どもの成長に着き合っていける、そんな優しさを取り戻したいと、強く感じた今日でした。
夕方、家に着き、とても久しぶりに二人で夕食を食べました。うんと久しぶりな、普通の夕方でした。
写真は、先週の名取での一枚。釣りをしているわけではありません。橋の欄干です。