昨日へ     2003年05月06日   明日へ

今日、教室に行って、何だかみんなが明るくて、うんと嬉しかったです。ああ、僕はこの少年少女と一緒に過ごしているんだなぁという、そんな「私たちの雰囲気」を感じたんです。

道徳の時間に、友情に関わる文章をみんなで読んで、いろいろ話してもらおう、考えてもらおうと思っていました。けれども、文章を読む前に、ちょいとみんなに書いてもらいました。考えてもらいました。それは、《お金で買えるもの・お金で買えないもの》です。僕は、みんなに真っ白な紙を渡し、それぞれ20個以上は書いてごらんって、言ったんです。

さあ、これを読んでいる皆さんは、《お金で買えないもの》って、まず何を思い浮かべますか?

お金で買えるものは、まあいろいろ書けます。ここでは紹介しません。《お金で買えないもの》を、11歳の諸君が、どんなふうに書いたかというと、こんな感じでした。

友情、愛情、友達、恋人、人が大切にしていて絶対に手放さないもの、お父さん、お母さん、平和、秘密にしているフロッピーディスク、地獄、天国、気力、時間、世界、心、命、性格、心臓、気持ち、地球、日にち、星、雲、雨、雪、人間、絆、感情、過去、未来、夢、思考、家族、望み、他人の知識、人生、年、地位、魂、霊、空気、月の真ん中、体、目、口、鼻、小腸、肝臓、胃、顔、歴史上の人物、今(そのとき)または過ぎたとき、思い出、自然、自然の恵み、自分、人んちの子ども、...この他に、友達の名前、国の名前など...

「命」というのは、結構みんな書いていました。体の部位、友達の名前、国の名前もそうです。僕が、ほっほ〜って感じたのは、時間に関わることです。紙に書かれたみんなの考えを、みんなに紹介して、いろいろと考えました。みんな、楽しみつつも、真剣でした。

僕は、みんなと歌うときに使っているギター(かもめくん)を、みんなの前に持って来て、話しました。このギターは、6万円くらいしたこと。今は、うんと傷だらけなこと。誰かに、売ってと言われても、売れないこと。たくさんの思い出がつまっているギターだから。買ってすぐなら、きっと売ることができたと思うけど、もうみんなと一緒に過ごした思い出が、ギターの大切さを、お金で売るものではなくしたということ。お金で買われてしまうものは、実はたいした大切なものではないこと。そんなことを話しました。そして、達は、お金で買えないことを、例をあげつつ、話しました。みんなは、ますます真剣でした。

僕は、今、お金に取り囲まれ、お金に置き換えられ、お金に支配されそうな、そんな環境にあります。でも、お金に服従しない自分を、何とか保っていきたい、魂までも売り渡しはしない!と、誓っているところです。あなたは、どうですか?

学校帰り、三本木の菜の花畑を見てきました。平日の夕方なので、若いカップルが一組いるだけでした。写真は、まろちゃんことSUZUKIマローター125と、三本木の菜の花畑です。