指導主事訪問の日です。校内の先生方そして教育事務所の先生や町の教育委員会の先生方が、授業を見に来る日です。僕は、図工でした。去年、中庭の藤を切ったんです。その残がいがプールの傍に残っていました。それを、麻紐で結んで、みんなでテント状にして、障子紙を貼って張り子にする図工を計画しました。今日は、みんなで、藤の枝を結び合わせました。まあ、いつも通りに、おしゃべりしつつの活動でした。みんなが帰ってから、授業検討会がありました。「教師の発想の中での活動という感じがしましたよ」ということばに、ぐさっと来ました。ああ、その通りだ!と、反省しました。「いい雰囲気の学級で、子どもたちが、先生の意図を考え、合わせてくれていたのだと思います」...なるほど...。振り返ると、そういう場面は、図工だけではありません。いっぱい反省をした今日でした。ああ、6年生のみんな、もっともっと、みんなのことを信頼して、みんなに任せていくからね。