昨日へ     2003年07月12日   明日へ

長崎で、小さい子が小さい子を殺してしまった事件がありました。鴻池大臣の「親は市中引き回し、打ち首に」という発言には、呆れました。20日に、教育基本法の改悪をなぜしようとしているかを話題提供する学習会が予定されているのですが、そこでは是非、この鴻池発言には触れなければならないなと、考えています。

事件は、犯罪は、なぜ起こるのか。それは、どのように償われるべきなのか。そもそも、どんな社会を目指しているのか。そんな価値観を、漠然と誰かに委ね切れない、そんな不安を新たにしています。

少年の失敗を、軽んずることはできません。失敗を、きちんとこれからに生かしていかなければなりません。失敗を失敗と認識していないなら、それを伝える必要はあるかもしれません。けれども、たぶん今一番傷ついているのは、彼の親でしょう。

「親は市中引き回し、打ち首に」とは、恐怖政治です。もしも、失敗したら、こうなるんだぞ!という脅し政治です。暴力です。この頃、暴力を暴力と感じない権力者が増えていて、僕は不安です。あちらこちらに、そんな見せしめ暴力が増えています。時間を惜しんで、短絡的に結果だけを出そうとする傾向。少し、こだわりたいと考えています。

写真は、仙台駅裏の一コマ。すごくすごく変わってしまっていて、驚きです。少しだけ、寂しい。そういえば、いつもiBookを背負って歩くわけにもいかないので、原稿書きがしやすくなったPalmを、買ってしまいました。visorはあるのですが、Clieの導入です。

昨日へ        明日へ