昨日へ     2003年10月06日   明日へ

劇の準備...というよりも...劇の不安が、僕を支配していて、首がこっています。自分では、よく分かっているのです、いつものことなのです。ストレス・プレッシャーが掛かると、首が回らなくなること。

もう10年近く前になりますが、初めて1年生の担任をすることになった春、まだ見ぬ子どもたちに希望と不安を抱き、首が痛くて仕方なくなりました。入学式の日も治らず、僕は回りを囲む小さな(背の低い)1年生を、見下ろすことができず、体全体を曲げたこと。そして、あのすさまじいパワーと個性が光る彼ら(ああ、みんな、どうしているだろう?)との日々が始まって、大変だったり、忙しかったりしたけれど、段々と首が治ったことも。だから、きっと今回の劇の首も、そのうち治るはずなんです。しかし、痛い。こっているというよりも、痛みですな。椎間板ヘルニアを患ったときを、少し思い出します。

写真は、2000年10月の北海道・余市の鰊番屋です。

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