昨日へ     2003年10月29日   明日へ

中新田中学校の公開研究会の日です。校舎に入ろうとしたら、2階から「せんせ〜い!」という声、見上げると2年生でした。「僕のこと、覚えていますか?」と、彼は言うので、「もちろんです!」と答えました。僕が、今の学校に来たときの6年生は、もう凛々しい中学2年生。僕は、嬉しくなりました。

何はともあれ、去年の6年生に会いたい気持ちだけで、校舎を回りました。音楽の授業を見ました。僕の顔を知っている中学生が多く、挨拶してくれたり、「ほら、○○(去年、担任した中学生)、先生来たよ」と話していたり。嬉しい気持ち。社会の授業、数学、英語...。なるほど、中学校って、こういう雰囲気なんだ...。

分科会で、音楽の授業についての話し合いがありました。教科担任が一人しかいないこと。授業数が、年間35時間であることに、驚きました。何が大切にされなければいけないのでしょう。そして、よくよくよいものとされている「改革」って、いったい何なんだろうと考えました。学力って、何でしょう。子どもは、何をどのくらい経験して、義務教育を終えるのでしょう?

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