昨日へ     2004年01月19日   明日へ

梶田という中央教育審議会の委員の講演会が、町内の学校でありました。授業を早めに切り上げて、職員みんなが聴きに行くことになりました。時数確保と言いながら、なんだかなぁという気持ちでしたが、こういう機会は積極的に活用したいもの。僕は、メモを取りながら聞こうと臨みました。

内容としては、はっきり言ってあまり有意義ではありませんでした。メモもほとんど取りませんでした。よもやま話という印象。端々に「大阪の高校では財政難にも関わらず、クーラーを導入した。夏休みを短くして、授業時間を確保する」とか、よく聞くところの「ゆとりではなくて、ゆるみだ」などが聞かれましたが、う〜むって感じでした。私立学校の理事をしているということでしたが、さすがに理事。現場ではないなぁという印象でした。だから、質問をする人が一人だけしかいなかったので、ついつい手を挙げてしまいました。丁重に、あれこれと要請がいっぱいあっても、現場ではあっぷあっぷであることを伝えたかったのですが、回答はいまいちで、ああもっとダイレクトに突っ込むべきだったと反省しました。

午後から、本当は組合の知事交渉があり、県庁に行くべきだったのですが、体力がなくて、行きませんでした。県職の管理職も一様に反対する賃金引き下げについて、知事は押し通そうとして、退席。こりゃあ、大変なことになのそうです。

写真は、僕が中学生の頃の1枚です。夕張・旭町の家の裏。僕としては「北の国から」のテーマ曲が聞こえる感じです。さだまさしは、好きじゃないけど...

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