昨日へ     2004年02月02日   明日へ

この頃の考え事は、卒業式で何を歌うかです。式の中の「別れの言葉」の台本作りを、少しずつ進めているんです。その中で、何かを歌いたいのですが、さあ何にしまょう。去年の6年生は「卒業式といったら、巣立ちの歌でしょう」と、みんなが迷いなく言うので、それにしました。今年の6年生に聞いてみたところ、「巣立ちの歌以外で」ということになりました。「じゃあ、何?」と聞いたところ、「贈ることば」という意見。ん〜、まあいけないわけじゃないけど、6年生は「送られる」わけで、何となく逆かな?...ということで、それからあれこれと迷っているのです。

ちなみに、卒業を祝う会というパーティーが予定されています。そこで、僕は挨拶をすることになっているのですが、歌わない手はないでしょう。さて、ここでは何を歌うべきか。ここでは、僕だけが歌うわけですから、そりゃあもう自由なわけですが、それゆえに「これだっ!」って決めたいのです。去年は、体調不良で声があんまり出なくて、「いつでも何度でも」を演りました。学級通信の題名を「空も飛べるはず」にしていたので、スピッツの「空も飛べるはず」を歌おうかと思っていたのですが、結局歌いませんでした。ああ、今年はどうしよう...泣いちゃっても何とかなるものにしなくては...いや、練習あるのみか...

写真は、ここのところの古いものシリーズからの1枚です。高校1年生の冬休み、鈍行列車でとことこと正月の埼玉に行きました。青函連絡船に乗って行きました。埼玉には、おじいちゃんおばあちゃんがいました。僕は、カメラを持って、あちこちと歩きました。この1枚は、夕張への帰路、奥羽本線をとことこと北上していたとき、確か秋田県内だと思います、ぽっと下りたある町で撮ったものです。あの頃の北海道人の僕は「ああ、内地の風景だぁ」と思って、シャッターを切ったのでした。

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