昨日へ     2004年02月19日   明日へ

僕は、いつも自分のことばで表現していたい僕です。だから、まあ、こんな感じで日記サイトを続けているわけですけどね。

さて、この度も教職員組合の役員選挙に立候補しました。立候補したのは、中央委員のポストです。県の定期大会で、いくら頑張って修正案を出したり、質問したりしても、持ち時間は3分とか、それはもうめちゃくちゃ限定されていて、十分に主張できないんです。「不適格」教員排除や「優秀」教員表彰などの管理制度に、もっと抗していかなくてはいけないと、僕はここのところずっと主張しています。支部や、地区では、話す機会はあるんですが、本部でとなると、なかなか難しい。そんなわけで、中央委員に立候補です。

去年も立候補したんです。「一人の首切りも許さないとは、言い切れない場合もある」という発言が、ある機会にある役員からあり、僕は憤慨したんです。だから、立候補したんです。あのときの気持ちに、ずっと変わりはありません。けれども、誰に推薦されるわけでもなく、統一候補でもなく、ちらしを作ったり、役員経験が豊富なわけでもない僕は、一人、落選したんです。

今年は、まあ立候補しないこともないよなぁ...と、そんなに気合い入らずに、立候補届をしたんです。誰に相談することもなく、とりあえず立候補のことばの原稿だけ出し、正直言って、また一人ぼっちの主張は何てことなくあしらわれるのかもしれないなぁと、思っていたんです。忙しいから、あんまり気合いも入らずに...。

ちなみに、立候補のことばは、こんな感じです。
おかしいことには、おかしいと言うこと。楽しいときは、みんなで声を出して笑うこと。そんな自然な過ごし方が、危ぶまれていて、心配です。「不適格」教員のレッテルを貼り、誰かを排除することが、学校をよくするなどと県教委は言っています。そんな制度があるだけで、学校はぎすきずします。だって、誰がいつどんな理由で排除されるか、分からないんですもの。「不適格」の観点は、明らかにされています。けれどもそれは、必ずみんなに当てはまるようなものなんですよ。県教委は今年「優秀」な人を表彰しました。学校の仕事って、共同作業なのに、誰かだけを選ぶのは、なぜなんでしょう。2004年度から、教員の自己評価制度も試行されようとしています。全国教研の職場の民主化分科会で、人事考課制度を導入されてしまったある県の方が「数字とスピードだけにこだわる学校になっている」と報告していました。私は、これまで「不適格」教員裁判を支援する活動を続けてきています。○教組がより一層、教職員管理制度への抵抗を強めていかなくては、大変なことになると感じています。組合が組合であり続けられるよう、中央委員として仕事をしていく所存です。よろしくお願いします。

あんまり気合いが入っていなかったんですが、少し気持ちが変わりました。というのは、僕の立候補を知った方、応援してくれる方が、僕以外の候補者はちらしを作っているらしいよと、教えてくれたんです。それが、本当かどうかは分かりません。そうする自由は当然あるし、そうやってみんなで考える機会が増えることって、きっといいことです。でもね、僕はそのちらしを見ていないんです。ひょっとして、間違いだったのかなぁ...。僕は、僕に(実在するか分からないんですが、あるとするなら)そのちらしが、届けられないことが、どうも嫌な気持ちなんです。あ〜あ、みんなで闘わなきゃいけないのに、僕は仲間外れだったり、「敵」だったりするのだろうか...

一組合員として立候補して、六人の枠に七人立候補していて、僕だけが何となく一人ぼっちで、そういうのって、むか〜しから慣れているし、そんな中で「個人」として闘ってきたことが僕の誇りなんだけど、ああ、疲れるなぁって、そんな今です。ああ、今日は、むちゃくちゃ愚痴モードで、すみませんです。

写真は、1985年の夏、下北を歩いて旅したときの一枚です。六ケ所村のある元学校の校庭でテントを張ったんです。でも、その元学校校舎は核燃再処理施設の事務所で、しばらくしてから「ここで張るな」と言われたんです。もう夕方で、歩く元気もなかったし、行く宛もなかったんです。文句を言う僕に、その施設の所員は車を出し、僕を乗せて、となりの集落まで連れていきました。連行って感じじゃなかったけど、事実上そうだったんだよなぁ...。その中学校で撮ったのが、上の一枚。中学校そばには、教員住宅があり、念のために教頭先生とおぼしき人に、一言掛けて、テントを張りました。先生は「明日は、早くから部活に生徒が来るので、ゆっくりしていないでね」と話していました。テント泊なら、当然朝は早いです。大丈夫。でも、早朝、腹の調子が悪くなり、止むに止まれず、校舎の裏のほうで大便をしてしまいました。ごめんなさい、教頭先生、そして生徒の皆さん。ちなみに、上の写真は、オート撮影です。野良犬に、朝ご飯を分けるよと追いかけたところ。本当は、一緒に撮りたかったんだけどね...。

孤独な思いをしたり、しんどかったりしたときは、よく旅で頑張った自分を思い出します。そんなわけで、今日はこの一枚だったんです。

昨日へ        明日へ