昨日へ     2004年02月23日   明日へ

ここのところ、Eastern Youthを聴きながら、四輪車を走らせていました。Eastern Youthは、かなりお気に入りなのです。パンクとかラウドとか、何ともジャンル分けできない感じで、僕の魂の部分に響くんです。そして、僕の戦慄をかき立てているのかもしれないです。Eastern Youthを聴くと、学生時代、独りぼっちで夜中のキャンバスで指紋押捺拒否の立て看板を書いていた風が、僕を揺らします。学生5年目に、「障害者」介護をしながら、財布に紙でできたお金を蓄えることなく、いろんな人の家で、ごはんをごちそうになっていた、そんな匂いが漂います。何者かに支配されず、それでいて、いやそれゆえに孤独であるという誇りと寂しさ。人間、間違っていないことを貫くほど、ある意味楽で、ある意味苦痛なものは、ない。そんな感じなのです。

誰も差別されない社会を夢見るのは、まさに夢物語であるかのようですが、諦めるのは一瞬です。その一瞬にして、可能性はこと切れる。でも、夢見ること、追求すること、諦めないことは、新しい何かを持ってくる。僕は、なかなかしんどいし、口にしたところで、疲れることが多く、まったく何やってんだろう?と酒の量を増やすこともしばしばですが、ジョンレノンさんに「なんだべ」って言われないよう、歩いていきたいと思っているところです。ああ、僕は疲れているかもしれないなぁ。

写真は、僕が中学生の夏、小樽から利尻に向かうときに撮ったものです。どなたかにシャッターを押してもらったんですね。あの頃の僕は、それはそれは夕張にいたくなくて仕方なかったんです。島(利尻)はよかったんです。中学3年のとき、高校に行かないと言い、父さん母さんを困らせた(呆れさせた)僕でした。「東京の劇団に行く」という話をしました。宛はなかったのですが、演劇に一縷の望みを託していました。ときには、「島で漁師になる」とも言いました。島は、僕をそのまんま受け入れてくれていたから。今でも、漁師になったらどうだっただろう?と考えることがあります。ああ、島のおじさんおばさんには、本当に本当に感謝感謝です。

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