町内の給食を取り巻くことについての会議がありました。僕は、教職員組合の仲間から連絡を受けて参加しました。場所は、加美町の宮崎です。僕は、なだらかな坂をどんどん西に走っていきました。 合併というのは、はっきり言って、首切りのためなのではないでしょうか。昨年、合併前に町の臨時職員の雇用に関わって、町とやりとりしました。僕たちの取り組みは不十分で、後悔しています。ごめんなさい。今年も、町職員の減員について、議会でも多く話し合われましたが、残念ながら減員されています。しかしながら、地場産品を多く使っているある地区では、給食の内容は今までを維持して!と言われています。人は減らす、けれども仕事の内容は同じ水準で...。これははっきり言って、無理です。にもかかわらず強いるのは、仕事内容を理解していないか、働く人を人と見ていないかのどちらかでしょう。今日の話し合いは、そんな町の職員とくに調理員さん方の現状を、何とかしなくてはいけない!という集まりでした。
当初は、10名ほどというふうに聞いていたのですが、20名近く集いました。もちろん教職員だけではなく、父母の方もたくさん集まりました。町の議員さんも来ました。当初は、2時間程度の予定でしたが、3時間を越える話し合いでした。体を壊してしまった方の話。職場の話。父母としての話。町職員としての話。とても、有意義でした。意見は、詳細において一致はしないのですが、今後も懇談を続ける意義は確認されました。給食について、地区によっての温度差があることも、この問題を深刻化させています。今後、働く人の環境を整えていかなければならないと、考えています。
さて、会議をしたお店のチャーハンなど、残してはいけないと無理して食べたのがよくなかったのでしょうか、バイクで走っていて、何となくかゆいと思い、帰宅したら、いゃ〜! じんましん! 見事に体の柔らかい部分を、ぶにょぶにょに、すんごいことになっていました。かゆくてたまらんのですが、我慢して眠りました。何がよくなかったんだろうと思いながら、過労で体を壊した調理員さんのことを思いました。
写真は、4/14の帰りの会のときの一枚。一年生弟と三年生姉ちゃん。かわいいもんだから、だっこしたくてたまんないの。ああ、いいなぁ〜の風景なのでした。