昨日へ     2004年04月23日   明日へ

忙しいときに限って、子どもたちはガラスを割っちゃったりするんです。今日は、お昼から年休を取って、仙台の予定でした。恣意的な長期特別研修をなくす会として、宮城県教委へ申し入れ行動に行き、県政記者クラブで記者会見をして、仙台地裁で戸田さんの裁判の傍聴をして、その後仙台市市民活動サポートセンターで運営会議をする予定。それなりに、詰まった日程だったんです。県教委への申し入れは、僕の質問状がメインなので、遅れるわけにはいかないのですが、そう、そういうときに限って、まあ何かあるわけです。

幸い怪我はありませんでした。関係した子どもたちは、ほどほどに落ち着いていて、僕は短く指導。これもまあいい機会だと、教頭先生のところで、二人に話すように言って、同行し、その後校長先生のところにも行きました。謝る云々ということよりも、反省をするということ・みんなが自分たちを大切にしてくれているということを実感する、なかなか貴重な機会。逃したくなかったんです。こういうときって、担任はどっしりしていなくっちゃいけませんねぇ、内心ドキドキだったんだけど。

さて、当初の予定よりも大幅に遅れて学校を出て、バイクで仙台へ。県教委へは、予定の時刻に行けました。いつもの担当の職員と話し合い。いつになく、職員の話が長く、なんだかんだ言って45分もいました。隣で課長が聞いていたけど、混ざればよかったのにね。

記者会見に急ぎました。16階から、3階へ。僕は一人、階段を走り降りました。エレベーターに勝ってうれしかったな。会見は、そそくさと済ませ、今度は裁判所に急げ!

裁判は、いつものように短いものでした。傍聴は、被告側・原告側、同じくらいの数。終わってから、これからのことなどを話し合い、今度はサポートセンター。

これから、何について重点を置くか、かなり突っ込んだ話し合いをしました。しかしながら、みんな疲れているんですよね。部屋を借りている最長時間まで滞在せずに切り上げました。「不適格」教員排除との闘いは、いよいよ正念場を迎えているって感じです!

バイクで夜道を走り、家に帰り、子どもの家に電話して、やれやれふぅ〜っとため息をついた夜でした。さあ、明日は学習参観日です。

写真は、2000年3月のイタリア・フィレンツェでの一枚です。教会の廊下で、連れ合いぴよさんが撮ってくれました。僕のザックの中には太郎がいます。どうやら、ぐったりしていて「疲れたよ〜」と言っているようです、そんときは気付かなかったけど。ああ、旅に出なくては...

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