今日は、家庭訪問二日目です。例によって、朝の会で、昨日の「旅日記」を話します。「赤い馬に乗って、ぱっぱかぱっぱかと行ったんじゃ。するとな...」という具合に、家庭訪問にどんなふうに行ったか、行った先で3年生がどんなふうにはしゃいでいたかなどを、昔話調に話すんです。振り返ると、随分前からこの「家庭訪問旅日記」は続けています。3月に、前任校にお邪魔して、6年生と会って話したとき「あの頃の思い出っていうと何が、ぱっと浮かぶ?」と聞いたんです。すると、あるかつての2年生は、4年前を振り返りながら「家庭訪問の話だね」と、言いました。回りのみんなが「ああ、なっつかしい!」と笑いました。...そんな家庭訪問旅日記。今年度も、16人分のお話をしていきますね。
さて、今日は一番目の家庭訪問時刻が早めだったので、ほどほど急ぎました。強い風の中、みんなが書いた地図を見ながら、赤いバイク...いえ、赤い馬で、ぶるるんぶるるんと行きました。家が分からず、人に聞いたりしながら、5軒おじゃましました。行く先々に、待ち受ける3年生もいました。自転車で遊びに来ているんです。いやはや、自転車の威力です! みんな、活動範囲をめちゃめちゃ広げて、強風を物ともせずに、教室でのpowerそのまんまで遊んでいました。たいしたもんだっ!
あちこちのおうちで「先生も大変ですねぇ、こんな子どもたちと一緒で」と言われます。「はい、大変ですよ。もう疲れます。元気ない人がいないんですもん。大変で大変で、とっても幸せです」そんな感じ。
写真は、昨日の放課後の教室での1枚です。積み木をカーペットの上で転がして遊んでいた3年生。だんだん過激になってきて危なかったので、それダメ!ってことにしました。でも、それだけじゃあ教育的じゃあない。段ボールとガムテープをあげました。テーブル使って、ホッケー台を作ったらいいんじゃない? やっぱり3年生の食いつきはよかったですよっ。あれよあれよといううちに、それはそれは個性的な四つのホッケー台ができました。さっそく一二年生が遊びに来ます。そんな様子の1枚です。