昨日へ     2004年06月06日   明日へ

今朝は、町内会の早朝掃除。今日は、連れ合いぴよさんに出てもらいました。僕は、昼から仙台で、反戦デモです。いつものように、一番町をにぎやかに歩きました。

デモの後、僕は地下鉄で旭ケ丘に向かいました。明後日の遠足の下見をもう一度しておきたかったんです。台原公園のアスレチックが、どのへんにあるか、確かめていなかったのが、気掛かりだったんです。まずは、科学館に行き、雨天時のお昼ごはんを食べる場所について、相談しました。どうやら、明後日の団体さんは、そう多くないようでした。

科学館から、階段を下りて、台原公園。池の傍を歩いていたら、トンボがすーっと飛んでいきました。ああ、初トンボだ。ぐるりと歩きながら、3年生のみんなは、ここでこんなことをするだろうとか、いろいろ考えました。旭ケ丘の地下鉄駅の広場では、ヨサコイの練習をしていました。二つのチームがしていましたが、対照的でおもしろかったな。しばらく観ていたのですが、リーダーの話すのを見ながら、そういう言い方じゃみんな迷うよ、とかいろいろ勉強になりました。人の振り見て我が振り直せですなぁ。写真は、二組のヨサコイのうち、アダルトなほうを撮った1枚です。

地下鉄で広瀬通まで戻りました。ギター屋を覗くだけ、覗きました。さて、介護に行くまで、少し時間がありました。iBookを背負う僕は、久しぶりにサラダバーのあるファミリーレストランで、貯まった文書仕事をしようと思いました。仙台駅東口を出て、いつものファミレスに行こうと思いつつ、ふと映画館が気になりました。ああ、ジャストタイミングなら、映画を観てもいいなぁ。シネアートに行きました。ジャストタイミングでした。「真珠の耳飾りの女」という映画。始まって、5分も経たないところだったので、即決でした。

大きな事件の起きない、落ち着いた映画でした。ある意味、とても古くさい感じ。僕の今日の気持ちには、ぴったりでした。「真珠の耳飾りの女」の絵にちなんだお話でした。何百年か前のヨーロッパ。絵描きの家の使用人の少女を取り巻く物語。派手さがない分、よかったです。

観ていて、ふと気付きました。ああ、僕たちは奴隷に戻ってはならないと。21世紀の僕たちは、黙っていると、奴隷への道を歩んでしまうかもしれない。あの時代、人々に自分の生存の権利と、尊厳、そして自由はなかった。けれども、闘って、闘って、生存の権利と尊厳そして自由を、勝ち取った。でも、21世紀の僕たちは、勝ち取ったものを、金に売ってしまっているかもしれない。あの奴隷の時代の、差別が当然とされた世の中・価値観に、戻ってしまっているかもしれない。「しょうがない」と、仲間を売ってしまったり、見捨てていたり...。ああ、今の僕たちは奴隷に戻ってはならないのだと、映画の主題ではないのですが、そんなことを考えました。

映画館から出て、やっばりファミレスに行き、やっぱりサラダバーで夕食を食べ、介護に行きました。そうそう、映画館はシネアートではなくなっていましたっけ。あれは、ちょっとだけびっくりでしたっけ。

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