昨日へ     2004年06月11日   明日へ

先日から、やっと割り算の学習を始めました。割り算の学習のつかみは、タマゴボーロです。知っていますか? 口の中で、ふわっと溶ける昔からのお菓子・タマゴボーロです。

割り算のことをちょっとおいておいて、算数の話です。僕は、よくあちこちの温泉に行きます。温泉の湯船で、上がるまでの時間を数える子ども、そしてそれを聞くおじいちゃんなんかによく会うんです。「30まで数えたら、上がっていいよ」みたいな感じ。たいてい、子どもは元気に唱えます「いーち、にー、さあん、しー...」ってな感じ。あなたも、きっと思い当たるところがあるんじゃないでしょうか。

レベルアップをしていくと、九九になります。「ににがし、にさんがろく...」ってな感じ。まあ、これも唱えさせる人が、昔唱えさせられたんだろうなって感じですな。

そういう、いわば「文化」みたいなものは、それはそれでいいと思います。でも、十進法とか、かけ算の意味みたいなものにこだわる僕としては、それだけで満足じゃないんだよなぁとか、感じてしまいます。

たとえば、もう既に、12÷4の回答を出すことができる3年生は、少なくありません。でもね、割り算の意味を、身に付けなくて満足しちゃあいけないよと、いいたいんです。そして、言っています。

数字を導き出す「結果」ではなく、考え方や説明の仕方:「過程」なんだよなぁ。

そんなわけで、割り算の意味に、ちょっとこだわって指導をしていくつもりです。まあ、きっと簡単には行かないんだけれど。

写真は、おわんを使って、タマゴポーロを分けっこしているところです。

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