昨日へ     2004年06月13日   明日へ

朝、いつものように起きました。今日は、予定がない日です。仕事は貯まっているけれど、誰かと約束をしていない日。連れ合いぴよさんも休日なので、ゆっくりしているようです。彼女が起きないうちに、僕はバイクを出すことにしました。布団の中の彼女に「ちょっと行ってくるね」と、カメラだけ持って、走り始めました。7時に家を出て、東北道を北上。盛岡でじゃじゃ麺を食べて、昼前には帰ってくるつもりでした。

ここのところ、ジーサンバイクことR1100GSは、とても調子がいいんです。だから、東北道をいけないスピードで走っていても、まるで停まってるみたいに安定していて、僕はとても不思議な移動をするんです。たくさんの車を追い抜きました。無理なく、危険なく、スーっと、移動して、およそ1時間で盛岡に着きました。いつものじゃじゃ麺道を行きます。県庁のところを、右折。さぁてと思ったら、なんと白龍は定休日。僕は、何の躊躇もなく、別の目標を思いました。ああ、こんな日はもっと走っていいや。昔、バイクツーリング雑誌「OUTRIDER」で見た浄土ケ浜。あそこに行こう。僕は、とりあえず、宮古に向かって走り始めました。

盛岡から、遠野に行くのがいつものパターン。今日は、峠越えです。いい感じの渓流沿いの道を行きます。なかなか着かない。でも、振り返ることなく、峠を行きます。さすがにお腹が減って、途中のコンビニでパンとカップヌードルを食べました。バイクを降りて、道端で食べながら、今日の軽装を何となく誇らしく感じました。ああ、自由じゃん!って感じ。

宮古で、港に寄ることもせず、真っ直ぐに浄土ケ浜。バイクを降りて、歩いて、ああなるほどね。ちょっと期待しすぎだったなぁ。コンパクトな仏ケ浦って感じ。

さて、浄土ケ浜を後にして、ここまで来たらって感じで、行きたかったけど行っていないシリーズ2。竜泉洞を目指します。竜泉洞への道は、少しだけ記憶があるんです。三陸をずっと北上した旅。あのとき、ここを通ったぞという感覚はあるんです。田老の産直で、イチゴジャムと若芽を買いました。僕の記憶に間違いがなければ、かつてはここでホタテの塩辛を買い、海辺でテントを張ろうとしたけれど、後ろの廃屋が怖くて、別なところに移動し、夕食は塩辛のみということになった...。あの田老です。

途中、ガソリンが無くなってきました。まあいいかと、国道沿いのガソリンスタンド通過しました。でも、国道を離れたら、ぜ〜んぜんガソリンスタンドがない雰囲気。10kmなど行ってから、また引き返しました。まあ、こういうこともある。

そして、竜泉洞です。水がおいしかった。そして、期待していたのと、ちょっとだけ違う感じ。坑道のような鍾乳洞。もっとワイルドだと思っていました。でも、水深を聞きながら見下ろす、エメラルドグリーンの水は、人間なんてちっぽけなものを、大きく凌駕する豊かさを漂わせていました。ん〜、行ってよかった。

竜泉洞から、盛岡へ。途中、おそばを食べ、日は傾き始めます。盛岡から東北道に乗ったものの、思いの外横風が強く、途中で降りて、国道を走りました。夕方になりかけて、こりゃまずいと、平泉から東北道に乗りました。やれやれ、家に着いて、メーターを見たら、700km以上のツーリング。初めは、じゃじゃ麺を食べて帰ってくるだけのつもりだったのにね。でも、こういうのも、まあいいんです。幸せです。

写真は、今日の浄土ケ浜です。

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