昨日へ     2004年07月05日   明日へ

今日は、土曜出勤の振替休業日です。午前中は、郵便局や銀行に行き、平日にできない仕事をしました。

昼から、バイクで仙台は泉へ。いつもの道を、するりするりと風に乗って走りました。血液検査をすることになっていて、泉の診療所に向かったんです。行くと、受け付けの方はもう僕の名前を覚えてくださっていて、少し嬉しかったな。血管が見つけにくいとよく言われるので、今回は腕を叩いたりして、あれこれと針で皮膚を探られなくていいようにしました。でも、やっぱり時間はかかるようです。検診の代金を払うつもりが、なんと200円ばかり足りず、診断書をもらうときに払うことにしてもらいました。いやはや、ちょっとびっくりだったなぁ。泉の診療所を出て、泉の銀行でお金を下ろしました。ふぅ〜。

そして、僕はすぐに家には戻らずに、仙台市街へ。米沢ラーメン屋さんで、少し遅い昼食を取り、教職員組合の本部に向かいました。教職員評価のことを、話したかったのです。

行くと、組合本部には、書記さんしかいませんでした。聞くと、会議中とのこと。仕方ない、待ちましょう。僕は、しばらく書記さんと、教職員評価制度試行の影響と現状について、話し合いました。彼は、概ね理解を示してくれるのですが、意見の相違もあります。

僕は、僕として闘うのですが、制度をストップさせるには微力です、残念ながら。だから、労働組合なんです。「教職員評価制度は施行であっても反対」と、定期大会で確認したばかり。でも、あいかわらず具体的な闘いの方針は示されず、「徹底した話し合いを」という新聞が送られてくるばかり。あげくには、校長向け申し入れ書が送られてきて、「制度廃止にご尽力を」と書かれてあり、僕はもう情けなくなっちゃったんです。現場は、混乱しています。または、諦め始めています。何とかしなくてはならない!という、僕の思いは募るばかりです。

組合の本部の役員さんたちは、僕のことをきっとよく思っていません。だって、いつも面倒くさく意見や質問をし、修正案を出し、うるさくてたまらんのだと思います。嫌われているのを承知で話し合いに、単身やってきたのは、僕には僕としての危機感。やれることは全部やらんと後悔するという思いがあったからです。

しかし、会議はなかなか終わりません。40分ほど、書記さんと話しながら待ち、近くの郵便局に行ってくることにしました。夕張へ大きめ封筒を出すためです。書記さんも「きっと、郵便局から帰ってきたら、終わっていると思うよ」ということでした。

組合本部の入っているビル界隈は、ちょっと懐かしいところです。学生時代に初めてやったアルバイトは、家庭教師。その家庭教師先のそばなんです。郵便局に向かいながら、変わったところ・変わらないところ、眺めながらゆっくり歩きました。だるま屋さんが、ひょっこりとあり、ああ!と、声を出しました。ああ、とても懐かしいよ。太陽は、傾きかけつつも、じりじりと日陰のコントラストをくっきりさせていました。

さて、本部に戻りました。やっばり会議は終わらない。けれども、一時間すぎたところで、やっと終わったようで、各支部の役員さんや書記さんが、本部の部屋に戻ってきました。僕は、入り口に面した椅子に座っていたので、書記さんと飲み会の話をしつつも、お一人お一人に挨拶をしました。何でこいつがここにいるんだ!という顔の方もいましたが、すぐに目をそらす方もいました。さて、書記長を待っていたのですが、これまた来ない。また20分ほど待ちました。書記さんが、会議室に行って帰ってきたところ、まだ打ち合わせをしているとのこと。

まだ待とうかと思いましたが、ひょっとしたら会うつもりがないということかもしれません。書記さんに「じゃあ帰りますわ。この文書など、渡しておいてくださいね」と言ったところ、歓迎されないお客が帰るときだけ親切にされるような「残念だねぇ」という雰囲気。僕は、ため息をつきつつ、三角の目ではなく、普通におおらかに話せたことを褒めたり、悔やんだりしました。ああ、いっそ抗議! 抗議!の姿勢のほうがよかったのかなぁ。

帰り道、何とも孤独な風に吹かれ、ああひょっとしたら、本当に僕は一人っきりかもしれないという気持ちになっていきました。まあ、希望を持って生きていこう。

写真は、土曜日の「秘密基地作り」の一シーン。稲くいを、運ぶ三年生です。

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