昨日へ     2004年07月20日   明日へ

今日は、とうとう終業式です。いつものことなんだけど、あっという間だったなあ。いつもよりも早くに家を出て、学校へ向かいます。昨晩遅くまでかかって、夏休みの宿題を作りました。ちょっと寝不足です。

3日も休みが続いたので、何となく「ひさしぶり!」って感じ。でも、また明日から休みなんだよね。ちょっとへんな感じ。終業式が終わり、プールに入るときの注意などを話し、教室に戻って、いろいろと渡すものを渡します。カーペット掃除を夏休み中に業者が入ってします。だから、机などを移動したりしているうちに、もうすぐ帰りの時間。

通信簿を渡しました。一人一人、ちょっとずつ一言添えて、渡しました。言葉で書かれてあるところを読んであげるよと言ったら、みんなぞろぞろ。丁寧に読みました。それぞれ静かに聴いていて、読み終えて「はい」って渡すと、静かに「うん」と言ったり「ありがとう」って言ったり。それが、とても嬉しかったな。さようならの前に、今学期みんなと一緒でよかったよと話し、いっぱいおっかなくてごめんなさいと頭を下げました。そして、やっぱり3年生の担任でよかったよ、いっぱい感動をありがとうと、また頭を下げました。みんな、しーんとして、静かな集中力を感じました。ああ、一学期がおしまいだなぁ。

職員室で、みんなでなごやかにご飯を食べ、僕は家に帰ります。荷物をまとめて、2時の電車に乗って仙台へ。そして、東京へ。

電車の中では、熊谷達也さんの「漂白の牙」を読み始めました。先日、直木賞を取った熊谷さんです。あちらこちらで評判なので、文庫本を買ったんです。いやはや、引き込まれてしまいました。

新幹線が東京に着いて、その暑さに驚きました。暑いから冷房を使い、その冷房のせいで、よけいに外気が暑くなってんじゃないかと、思いました。僕は、例によって、ユニクロタンクトップに、ユニクロ半ズボン(New)、そしてビーチサンダル(いつだか、北海道の山ん中でキタキツネにかじられたやつ)なので、まあ暑くてもへっちゃらなんだけどね。

浜松町に行き、地下鉄で六本木へ。六本木のビジネスホテルで、荷物を置き、明日の会議の会場を確認するために、広尾に向かいました。すぐに場所は確認できたので、さあて、どうしよう。

お酒を飲まないようにしているこの頃なので、ライブハウスとかには、ちょっと行きにくい。でも、ビジネスホテルの狭い空間に戻るのは、嫌。ふと、思い立ち、僕は東京タワーに向かいました。

東京タワーって、きっと昇ったことがあるんだろうなぁ。でも、記憶がない。地下鉄を降り、暗く暑い道を歩いていき、道を曲がったら、どんとありました。輝くタワー。トラスフレームを見ながら、どこかウルトラセブンっぽいなぁと眺めました。

展望台に上がらない手はありません。お金を払い、一番上まで行きました。エレベーターの中は、どこかの国のことばばかり。日本語を話す人は、カップルばっかり。見渡すかぎり、家ばかり。写真を数枚撮って、降りました。台北のほうがよかったなぁ。異国のせいかなぁ。上は、そのときの一枚。ヒトデの怪獣がねそべってるの。

地下鉄で六本木に戻り、とんかつ屋さんでとんかつを食べ、ホテルに戻りました。ニュースを付けると、気温が40度! なるほど、暑いわけだ。

ユニットバスに入り、布団の中で、熊谷達也さんの「漂白の牙」の続きを読んでいるうちに、終業式の夜はふけていきました。

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