昨日へ     2004年08月01日   明日へ

今朝の町内会の掃除は、連れ合いぴよさんに行ってもらいました。僕は、午後から恣意的な長期特別研修をなくす会の運営会議の準備。ちょっと気が重いのですが、教職員評価制度にどう向き合うかを少しだけ文章にまとめました。ちょっと、愚痴っぽかったかもしれません。

書きながら、何となく音楽ファイルの整理をしました。あれこれMP3ファイルにして、iTunesで聴けるようにしているのですが、あれこれバックアップを取っているうちに、重複が多くなり、幅を取っていたからです。

疲れたときに聴く種ともこさん。大好きです。振り返ると、学生時代に中古レコード屋で聴いて以来の付き合いです。連れ合いぴよさんが、首都圏在住のとき、大宮駅で「音楽」のCDを買ったこと、鮮明に覚えています。あれからもう、15年近く過ぎています。そう、15年以上の付き合いなのです。

今日も、何となく晴れない気持ちを、少しだけ癒された感じ。会ったことのない種ともこさんに、感謝感謝です。

昼前の電車に揺られ、仙台。借りていた東京都の評価制度に関わる資料をコピーしたりしているうちに、会議の時間。何とか、方向性を見出したいところです。

会議後、ギター屋さんと、古本屋さんを経由して、ファミリーレストラン。iBookで、文章書きです。いつになく、小説の材料が出てくるので、書き留めているところです。

あれから、もう一週間も、満月だ。
今夜も、あの娘は待ち続けていて、僕は少しずつ年を取る。
待つことに、僕は絶え切れず、声を出してしまう。
恥ずかしい日々。
祭り帰りの浴衣。
花開き、すぐに闇に消える花火。
月は、星を見えなくしている。
平安時代から、ずっと同じ月。
水は、少しずつ咽を流れていく。
望むべき未来は、待っていても、きっと訪れないから、
僕は、古い少年の日々を、恥じている。

断片の風景が、頭を巡り、場面は見えているけれど、言葉にならず、それゆえ物語になっていないところなのです。

仙台駅の売店で、陣中の牛タンを買い、夕張に贈りました。メロンのお返し。今回の帰省のおみやげ。甥っ子たちの顔が浮かびます。

電車に揺られ、名取に行き、介護をして、今、松山町に帰る電車の中で、これを打っています。「次は、国府多賀城、国府多賀城です」「まもなく国府多賀城、国府多賀城、降り口左側です」...アテルイを思います。

写真は、名取の月。輝く月は、下水道を照らし、水は静かに応えていました。

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