昨日へ     2004年09月19日   明日へ

連れ合いぴよさんのお父さんお母さんの家で、目を覚ましました。シャワーを浴びさせてもらい、ゆっくり朝食をいただきました。のんびりした朝です。お父さんの入れたコーヒーは、いつも僕の好みの濃さなんです。

ぴよさんに頼まれている文書を、iBookでレイアウトし直し、お母さんのプリンターで印刷。ドライバーがなくて、あれこれ設定をして、何とか印刷ができて、まずまずよかった。ぴよさんの妹さんが来て、おしゃべり。お父さんは、この頃始めた木炭でのデッサン。それじゃあ、僕も、と木炭を手に取り、愛犬の写真を見ながら描きました。今、3年生と一緒にやっているクレヨンの引っ掻き絵みたいに、光と影の面をまず付けてしまい、その後から消しゴムで線を入れて、愛犬の毛を描きました。あっという間の30分。実のところ、木炭を使うのは高校生の頃に一度くらいいたずらした程度だったので、習わぬ経を読み...みたいな気持ちになりました。しかしながら、作家の性格がえらく反映された絵になってしまい、少々恥ずかしいですねぇ。上の写真は、今日描いたものです。

ぴよさんの妹さんの夫くんが来て、ご飯を一緒に食べました。ビールも飲みました。お酒も飲みました。楽しい時間を過ごしました。お酒のグラスを手に、庭に出ました。風に吹かれる草の陰に、カマキリを見つけました。なんということでしょう。今年の初カマキリ。全然彼らに会えなくて、こんな秋に、しかも首都圏で会うなんて...。庭には、曼珠沙華があり、午後の日差しに輝いていました。ああ、秋なんです。

夜の新幹線で帰りました。アテルイの本を読みながら、こつこつと缶酎ハイを空け、家に着いたのは深夜のことでした。明日も休みなので、心なしか気持ちに余裕があります。

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