昨日へ     2004年10月08日   明日へ

今日は、仙台で労働者集会でした。動労千葉労働組合の中野洋さんの講演。年に一度は、中野さんの話を聴くことがあるここのところですが、いつもいつも「ああ、僕は間違っていないよ」と元気付けられるんです。

働く者たちが、仲間を見捨てないこと。権力を持たない私たちが、おかしいことをおかしいと言い続けていくこと。たくさんの仲間と、繋がり合っていくこと。そんな「あたりまえ」は、ときどき僕の中で、ぐらぐらするんです。不安になったり、心細くなったり。でも、正しいことほど強いものはないという思いを、中野さんの話は支えてくれるんだな。利害が一致しないから資本家は団結できないけど、労働者は団結できるんだよという話が、印象的でした。

中野さんの話の後で、闘いの現場からの発言4つ。教育基本法改悪を許さないという趣旨の集会だったので、初めに学校現場から僕が発言。初めに、中野さんのお話の感想を述べ、次に教育基本法を改悪させることは「子どものための学校」を「お国のための学校」にすることなんですと、話しました。

《(前略)教育基本法についての関心を持ってもらいたいと思います。教育基本法を変えようとしている方からすると、「学校をお国のためにする」という狙いです。今は学校は子どものためにあります。それを変えようとするのが今狙われている教育基本法の改悪です。絶対に止めなければなりません。
 もし教育基本法を改悪するなら、人間の基本的な権利をすべて「規制緩和」してしまうことになります。たとえば、私たちは戦後教育で「差別はおかしい」はあたりまえと思っているじゃないですか。「みんな平等であるべきだ」と思っているじゃないですか。それは、私たちがそういう生活をして、そういう学校生活をしてきたからだと思うのです。「そうじゃないんだよ、お金にならなければ意味がないんだよ」「使えない奴はダメなんだよ」「使えるようになるためには、いうことを聞かなくちゃダメなんだよ」というように「規制緩和」しようとしているのが、この教育基本法の改悪で、絶対に止めなくてはならないと考えています。
 実際に改悪されなくても、今の学校現場にはそういう実利的な、お金にすぐ結びつくようなことがどんどん進んでいます。例えば私の学校、英語の授業がドンドン入ってきています。そうすると、他の授業がドンドンなくなるわけです。あるいは、「コンピューターはすぐ使えるように」、それは一見、すぐにいろんなことができて、おやからすると賛成してしまうかもしれないけど、その中で子どもたちのお互いの関係がバラバラにされてしまいます。だから、私は危険と考えていて、これからも反対をしていこうと思っています。(後略)》

まあ、こんな感じです。終わりに、教職員評価制度のことと、戸田裁判について話しました。なお、上の僕の発言メモは、集会主催者の方が起こしてくださったものの一部です。

全金本山労組の先輩のお話がありました。そして国民健康保険料徴収員労働組合の方のお話を聴きました。年金裁判の原告の方のお話もありました。去年組合を作ったばかりという国民健康保険料徴収員労働組合の方のお話がとても心に残りました。

あわてず・あきらめず、しんどいことも多いけれど、仲間は少なくないよ!...と、感じながら雨の中をバイクで帰りました。今日、集まった人はおよそ100名。みんな、思いを新たにして、雨の中を帰っていったことでしょう。

写真は、今日の蛇くん。また出てきて、見つかって、みんなに観察されちゃったんです。パイプは太そうですが、児童用机のもの。蛇くんの大きさがお分かりいただけるでしょうか。

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