昨日へ     2004年11月07日   明日へ

東京は神田で目を覚ましました。久しぶりのビジネスホテルです。ゆっくりと朝風呂に入るのは、なかなかに贅沢です。今日は、昨日と同じ日比谷野外音楽堂で労働者集会があるんです。昼前に日比谷に行けばいいので、のんびりです。風呂で、昨日買ったスポーツ新聞をゆっくり読みました。10時にホテルを出て、有楽町に向かい、スパゲティ屋さんで朝兼昼ごはん。大盛りにして、夕方までもたせることにしました。

日比谷野外音楽堂。天気がよくて、僕はとうとう半袖Тシャツ。知り合いに挨拶をし、のんびりと集会参加です。

この集会では、闘う労働組合の先輩方がいっぱい登場します。僕は、きっちり原則通りに、ずるくなく闘う人を応援したいし、そうなりたいと思っています。だから、動労千葉とか、むか〜しから好きです。山谷の労働組合にも、魅かれるんです。

今日は、韓国の労働組合の仲間、アメリカの労働組合の仲間も発言していて、えらくオールオーバーザワールド。国境を越えて、繋がり合うことの大切さを感じつつ、実のところ他の国の状況を全然知らない自分にがっかりしたりしました。ジョンレノンさん、見てますか?

昨夜の教職員の集まりに、韓国の教員が参加し、流暢な日本語で、韓国のことを教えてくださいました。少し前まで、労働組合が非合法だったんですね。知らなかったよ。そんな頃から闘っていたという女性は、僕と年齢がそう変わらないように見うけられました。自分の職だけでなく、暮らし、存在までも賭けて闘う人が、とても眩しかった。

今日も、韓国、アメリカ、そして日本全国で、体を張って闘っている仲間を前に、その「自由」と「誇り」に満ちた姿に、感動しつつ、そうあらねば!、そうありたい!と感じたのでした。

集会が終わりに近づき、なんと「インターナショナル」です。会場でみんな肩を組み、歌いました。実は僕は、初めて歌ったんです。「ああ、インターナショナ〜ル」ってところのフレーズしか知らなくて、歌詞カードを見ながら歌いました。なぜか、自分の声に感動しました。

夕張の子ども時代。幼児時代かな? 父さんとメーデーのデモを歩いた記憶が、何となくあります。父さんに連れられて、教職員組合の集まりに出ていたからでしょうか、就職して、教職員組合に入って、いきなり日教組組合歌を、歌う場面で、懐かしさを伴いながらすぐに歌えましたっけ。「緑の山河」なんて、どこで聞いたんだろうな。きっと子ども時代のどこかです。「がんばろう」っていう労働歌は、炭労で聞いたのかなぁ。ああ「炭労」って響きは、強く・正しい!って感覚。仲間を守る闘い。僕の原点なのかもしれません。

さて、デモです。昨日と同じコースです。途中、なんと「インターナショナル」を歌うんです。いやあ、びっくりしたなぁ。デモンストレーション!って実感。デモで、思った通りにベンツを走らせられない運転手は、僕よりも若そうでした。ハンドルを握りながら、イライラした表情。きっと彼は、目の前で人が殺されようとしていても、自分の服が汚れないことを考えるのではないかと、考えたりしました。

デモを終え、東京駅に行き、お弁当を買って、新幹線に乗りました。ビールを飲んで、缶酎ハイを空けた頃、新幹線は仙台駅に着き、とことこと松山町へ帰ったのでした。

写真は、今日の日比谷公園の噴水です。少しだけ虹がかかっているのだ。

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