昨日へ     2004年11月11日   明日へ

今日は、教員研修の日。だから、子どもたちはお休みです。僕は、図工・美術部会なので、実技研修で、加美町宮崎・切込の、陶芸の里に行きました。陶芸実技研修なのです。郡の図工・美術部としては10数名なのですが、隣の古川市の図工・美術部会の人も一緒になったので、なかなかににぎやかでした。

さて、実技研修。要は、粘土から器を作る研修。湯飲みの人も、小どんぶりの人も、オブジェの人もいました。僕は、お皿です。手回しろくろで、作りました。水を当てて、伸ばして作りました。

はっきり言って、こういうのって、得意。というか、とても好き。自分で言うのもナンですが、ぱっぱと要領良くできました。粘土なので、あんまり触りすぎはダメなんですよね。体温で水を奪っちゃって。だからといって、水を付け過ぎて、べとべとにしてしまうと、弱くなる。粘土が自らの重さに耐え切れなくなっちゃうんです。「ころあい」が大事。江戸っ子調で、ぱっ! えいっ! てゃんでぇ! くらいで、おしまいなのです。(写真は、そんな今日の作品です)

でも、みんなはなかなかのめり込んで、追求して、大変でしたねぇ。陶芸の里の先生に、手を入れられるのが、僕は嫌だったのですが、わりとみんな作り直してもらっていましたっけ。子どもの頃から、僕、ひねくれ者なんで、自分の作品は「自分の作品」じゃなくちゃ嫌なんですよ。

お昼は、ぱっと飛び出して、薬來山のそば処「駒庄」。ちょうど、新そばを打ち始めたところで、よかったです。

午後は、陶芸資料館を、学芸員の方の説明を聞きながら、観ました。僕は、流通に興味があり、切込で作られた磁器が、どのようにどこへ運ばれたか、聞きました。パンフレットには「庶民的」の文字があるものの、いわゆる庶民が磁器を使えるようになるのは、そう昔のことではないとのことでした。特別展示に目が止まり、説明を聞いていて、びっくり。かつて市場が開かれたという僕の通う学校のあたりの話がメインでした。かつての流通の要は、川の舟です。そんな河原に立つ市場の村と、山奥の切込との関係が、ある古文書とある磁器の発見で明らかにされたとあって、興味津々。実際、学校近くのお寺さんを伺ったことなど、学芸員さんから聞き、研究意欲がめらめらしたのでした。ああ、そういうフィールドワーク、やりたい! 研究生活で、ご飯食べていけたらいいなあ。何とも有意義が、研修日でした。

アラファト議長が、亡くなり、一つの時代が終わった気がしています。終われば、始まる。始まる時代が、自由に繋がるものであるよう、心したいと思います。

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