今日の王城寺原演習場の大砲の音は、とんでもないです。
校舎を揺らす波動です。いつ鳴るか分からない不安は、静かな時間をも支配してしまい、とても憂鬱です。爆音が響くたびに、パレスチナやファルージャを想います。僕の毛細血管の中で、怒りがふつふついいます。地震の響きにも似た振動は、新潟地震の被災地のみなさんを想わせます。ああ、余震に震える日々よ!
戦争の練習は、もう止めてほしい! 人殺しの練習は、いらないよ! 誰が「立派なことだ」「素晴らしいことだ」と賞賛するんでょう?!
もうすぐアメリカ軍が来るから、自衛隊がこんなにも「悪役」になっているのではないかと、勘ぐりたくなります。この時期の、超爆音。もういい加減にしてほしいです。
今日は、爆音に負けないためってわけではないですが、音楽の時間に打楽器で遊びました。みんな、楽器を楽しみました。そう! 楽しむことが、まず第一なんだな。太鼓なんか、ただ誰かと一緒に同じリズムを刻むだけで、笑顔になれる。幸せになれる。ああ、楽器は偉大です。喜納昌吉さんの言うところの「すべての武器を楽器に!」ですな。
写真は、そんな音楽室での1枚です。